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  • 2022.01.21

『ジョブチューン』出演で炎上した小林幸司シェフ”ツナマヨ騒動”でYouTubeチャンネルを閉鎖

テレビ番組『ジョブチューン』に出演した際に、番組内での態度が物議を醸したシェフの小林幸司氏がYouTubeの動画を全て削除した。

確認できる限りで2022年1月18日までに、小林氏のYouTube・Twitter・インスタグラムのアカウントが全て削除されている。

番組中の態度がネットで話題に

小林氏は元旦に放送された「ジョブチューン ~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!セブン・ファミマ・ローソンの人気商品を一流料理人がジャッジ!」(TBS系列)に出演。

その中でファミリーマートが販売する『直巻和風ツナマヨネーズおむすび』を食べて味をジャッジするはずだった。
しかし「僕いいです」「食べたいなって気にさせない」と試食を拒み、ファミリーマートの店員は涙ぐんでしまった。

最終的には一口食べたうえで判定を下したのだが、ネット上では「食べずに批判だけした」「横柄な態度で店員を泣かせた」という情報だけが流され、炎上へと結びついたのである。

結果として、小林氏のSNSアカウントには誹謗中傷のコメントが溢れ、経営する店の評価までも不当に下げられてしまった。

止まない誹謗中傷と炎上の拡散。そしてSNS・YouTubeの削除へ

炎上の波はどんどん拡散していき、全く関係ない“小林シェフ”まで誹謗中傷される始末となった。

 

それを受けてジョブチューン側も公式Twitterで「この度の番組出演者、番組とは無関係のお店に対してのSNSをはじめとする誹謗・中傷、迷惑行為はお止め頂きたくお願い申し上げます」と声明を発表。

 

そもそも小林氏は、ツナマヨおにぎりを全く食べていないわけではない。
番組内でも「もっとこうしたら食べたいと思う見た目になる」というコメントをしている。

しかし、ネット民の追撃は中々止むことがなかった。
ついには2022年1月18日までに小林幸司氏はYouTube・Twitter・インスタグラムのアカウントを全て削除する事態に陥ったのである。

(出典:YouTube

これを受け、ネット上では「ネット上だからといって何でも言っていいわけじゃない」などの声が挙がっている。

一つの火種が大炎上になるというネットならではの出来事だが、昨今言われている「誹謗中傷のライン」を考え直すきっかけにすべきなのかもしれない。

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