ヒカキンが逃走中に出演し炎上!?その理由は?
2022年は元旦から逃走成功のテレビ番組が放送され、最高のスタートが切れたヒカキン。しかし、ネットでは「ヒカキンが逃走中に出演して炎上!!」との話題でにぎわってしまっている。
いったいこれは、どういったことなのだろうか。
ヒカキンは普段、基本的に炎上とは縁遠い存在である。
それだけに、今回の炎上疑惑は非常に気になっている方もいることだろう。
ヒカキンが逃走中の「ヤラセ」に加担し炎上?
結論からお話しすると、ヒカキンは逃走中のヤラセに加担などしていない。
実際に、TwitterをはじめとするSNSやその他インターネット記事でも、炎上した事実はないのだ。
それでも、インターネットでは炎上の話題が盛り上がってしまっている。
実は、一部のアンチといえる視聴者が、「ヒカキンが優勝するなんてさすがにおかしい」と勝手な憶測をしていることが炎上騒動の原因なのだ。
確かに逃走中のハンターは体格が良く、選び抜かれたアスリートがなっているとの噂はよく聞く。
実際に、ハンターの俊敏さや体力は一般の方には考えられないものである。
出典:YouTube.com
有名アスリートもこれまで毎回のように逃走中には参加しているが、成功できないケースが多い。
対してヒカキンはスキージャンプをしていた経験はあるものの、普段から鍛えている様子ではない。
そのせいで、「ヒカキンがハンターから逃げ切るなんておかしい」と一方的に決めつけた視聴者が、ヤラセだと言い始めてしまったのだ。
しかし、先ほどお話しした通り、ヤラセを行ったという客観的な根拠はない。
確かに今回出場した兄セイキンや「とろサーモン」久保田かずのぶ、YouTuber不破ちゃんたちだけでなく、卓球の水谷選手までもあえなく失敗して確保されてしまっている。
一方ヒカキンが最後のハンターから逃げ切るシーンは印象的であり、元旦にふさわしい盛り上がりになったのは事実だろう。
出典:YouTube.com
それでもヒカキンが逃走成功した裏にヤラセがあるとの証拠が出てきているわけではなく、ただ「ヒカキンが逃げ切れるなんて、ちょっと考えづらい」というだけの話だ。
現状では明確な証拠がない以上、あくまでも本人の努力でつかみ取ったものだと考えられる。
また、ヒカキンは表裏のない人格者として知られている人物なだけに、ヤラセを持ち掛けられたとしても協力するとは考えにくいのではないだろうか。
ヒカキンを常に無批判で持ち上げるのも良くないが、少なくとも根拠なくヤラセを疑い否定することは避けるべきだ。
無責任に憶測でものを言っては、せっかくの努力や感動が無駄になってしまう。
テレビ番組に対してあまり良い印象を持っていない方もいるのかもしれないが、やはり個人の努力を簡単に否定するのは避けるべきだろう。
ヒカキンは2018年にも逃走中に出演!歴代の結果は?
2022年の元日に逃走中に出演し見事賞金を獲得したヒカキンだが、実はこれまでに何度も逃走中には出演している。
ヒカキンの出演歴は、わかっているだけでも以下の通りだ。
- 2021年5月~こどもの日4時間SP~ 新ゲームを攻略せよ!(失敗)
- 2020年1月~ONE TEAM VS 新型ハンター~ (失敗)
- 2019年11月~50周年のサザエさんとコラボSP~(失敗)
- 2018年9月~上野アメ横妖怪伝説 ~(失敗)
- 2018年1月~ドラゴンボール超コラボSP 横浜中華街大決戦!~(失敗)
上記の通り、2022年元日以外にも5回出演している。
これは数々の有名芸能人と比較しても、かなり多いのではないだろうか(ちなみに、最多はアンガールズ田中だと、ヒカキンが動画内で語っていた)。
いずれも失敗しており、2022年元旦の成功は「6度目の正直」であったと言えるのだ。
2018年は一瞬で捕まる
特に印象的だったのが、自身としてはもちろんYouTuberとして初めて逃走中に出場したという2018年1月の逃走中~ドラゴンボール超コラボSP 横浜中華街大決戦!~だ。
以下のように、出演者にもそうそうたるメンバーが並ぶ。
- 宮田俊哉(Kis-My-Ft2)
- 岡副麻紀
- 久保田かずのぶ(とろサーモン)
- 高橋茂雄(サバンナ)
- えなこ
- 鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)
- 池田美優(みちょぱ)
- ヒカキン などなど…
出典:YouTube.com
YouTuber代表として意気揚々と逃走中に参戦したヒカキンだったが、最初のミッションのあたりで早々に確保されてしまった。
ヒカキンは初登場の逃走中で、想像以上に身軽な姿を見せる。
視聴者からも、「意外にもヒカキンの足は速かったw」「ヒカキン普通に足速くて草」「意外と逃げ足速いですね笑」と好評だったのだが、やはりハンターから逃れることはできなかったのだ。
撮影自体は2017年11月に行われたとのことで、当日は筋肉痛になったとヒカキン自身が動画で話をしていた。
こうした裏側もすべて動画にしてしまうのは、ヒカキンらしいところだろう。
出典:YouTube.com
4年前の若さで筋肉痛になってしまったのだから、2022年の苦労は相当なものだったと考えられる。
4年間・6回のトライで成功をつかんだヒカキンを素直にお祝いしたいところだ。