毒舌を交えたブラックユーモアの動画が人気のYouTuber・PDRさん。
過去に、カリスマブラザーズを批判して炎上騒動を起こしたことがある。
カリスマブラザーズとは、もともとアメリカのシアトルを拠点に活動していた(現在は日本在住)、ジョージ・ジロー・ミノの3人組YouTuber。
英語を母国語として喋るPDRさんが、カリスマブラザーズの英語の動画を視聴して批判をしたことから起こった炎上騒動をまとめた。
カリスマブラザーズの英語に関する炎上騒動
PDRさんがカリスマブラザーズを批判
シアトルに住んでいた経験があり、英語ペラペラな3人組YouTuber・カリスマブラザーズ。
PDRさんは普段YouTubeをほとんど見ないというが、英語を教える動画も出しているカリスマブラザーズに興味を持ち、動画を視聴する。
英会話を教えるというコンセプトの動画を見ながら、PDRさんは正しい英語に正していく。
ジローを指さしながら「この子、絶対英語ペラペラじゃないだろ」とも。
また、字幕のスペルミスについても指摘。
PDRさんも英語の字幕をつけており、スペルミスをすることがあるが、これはあくまで英語圏の視聴者に向けての補足的な役割である。
カリスマブラザーズは英語を勉強したい視聴者に向けて動画を制作しているのに、そのスペルが間違っているのはおかしいと批判。
英語が間違っていても積極的にしゃべることはいいことだとしつつ、人に教えるときにここまで間違っているのはちょっと…と発言した。
この動画の公開後、カリスマブラザーズのファンからは「カリブラを馬鹿にしている」と批判が殺到。
炎上することとなった。
PDRさん、批判動画について改めて説明
「カリスマブラザーズをディスっている」というカリブラファンからの指摘を受けて改めて動画を公開。
PDRさんは、カリスマブラザーズの動画がつまらない、英語が下手、ということが言いたいのではなく、若くて影響の受けやすい視聴者に間違った英語を教えているから動画にしたと釈明。
全く喋れないわけではないが、ペラペラではないので、英語を教えるレベルには達していないと言った。
「英語を喋れない人を馬鹿にする」という意図はなく、あくまで「間違った英語で人に教えるのはよくない」という立場であることを強調した。
カリスマブラザーズが反省の動画を投稿
PDRさんからの批判を受けて、カリスマブラザーズは反省の動画を投稿した。
天の声として、東海オンエアのてつやが3人のメンバーに突っ込みを入れつつ、ユーモアを交えて謝罪。
英語の動画について、過度のイキリと慢心があったことを改めたいと発言した。
今後の動画投稿に関するマニフェストとして、
・イキリ80%OFF
・低姿勢に学ぶ英語
・体脂肪率10%減
を掲げた。
ネタを踏まえながらの謝罪動画に、一部で「ふざけている」というコメントもあり、結果的にPDRさんとカリスマブラザーズの双方が炎上することとなった。
カリスマブラザーズのファンクラブを批判し、著作権侵害で再炎上
UUUMに動画を削除される
英語に関する騒動が落ち着いたころ、PDRさんはカリスマブラザーズのファンクラブを批判する動画を投稿し、UUUMに削除されるという騒動があった。
その後、PDRさんは削除された動画を修正して投稿しなおしている。
この動画は、カリスマブラザーズのファンクラブにPDRさんが入会し、その特典内容を紹介するもの。
いつものように毒づきながら紹介していき「ファンクラブには入らないでください」と言う場面も。
問題はこの毒舌ではなく、著作権を侵害していること。
有料で入会しないと見られないファンクラブサイトの中身をわざと公開し、UUUMが動画を削除するかどうかを試したようだ。
これに対し、視聴者からは著作権侵害を批判する声が殺到し、再度炎上。
これについては100%自分が悪いと認め、やりすぎたと反省した。