広告収入以外の収入源
企業案件(タイアップ)
YouTuberは広告収入のほかにも企業からタイアップを受けることがある。
これは、商品やサービスを紹介することで、広告費をもらうというもの。
動画の中で「提供」と表記されるものが、企業案件にあたる。
カリスマブラザーズはざっと数えただけでもこの1年間で20本以上の提供動画を作成していた。
企業案件の広告費の相場はチャンネル登録者数×1.5円と言われている。
カリブラの場合は登録者数100万人を超えるため、もし相場通りであれば1本あたり150万円のタイアップ収入を得ている。
1年間で約20本のタイアップをしたと考えると、昨年度の売上額はなんと3000万円である。
イベントやグッズ売り上げ
カリスマブラザーズは、自身が主催のイベント「ミノロック」を開催している。
2018年に開催された「ミノロック2」はチケット代が3569円、キャパが700人と言われているので、単純計算で売り上げは約250万円。
アフターパーティー付チケット4800円や、物販では3500円のTシャツや1500円のスマホリングといったグッズ販売も行っているので、総売り上げは推定で300万円はいくのではないだろうか。
ただし、これはあくまで売り上げ額であり、そこから会場費や人件費、出演者へのギャラが発生しているので、カリブラの収入としての利益は数十万円程度かもしれない。
カリスマブラザーズの年収合計は?
カリブラは年収5000万円!?
(出典https://www.youtube.com/watch?v=2YPH4HTMN90)
以上のような計算から、カリスマブラザースの年収は広告収入とタイアップだけでも約4830万円と推定できる。
そこに、ミノロックのイベント収入や、所属事務所UUUMが主催するイベント・グッズ販売なども合わせていくと、年収5000万円を超えるのではないだろうか。
しかし、UUUMがいくらか手数料を取っていたり、動画撮影には経費がかかったりするので、すべてがカリブラの手元に残る訳ではない。
そういったことを差し引いても、4000万円前後は稼いでいるのではないだろうか。