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  • 2018.06.22

NewTube(ニューチューブ)主催者インタビュー/YouTube界の登竜門イベントに

「普段見せない才能を表現する場」としてのNewTube

——NewTubeの魅力や期待してほしいポイントを教えてください

YouTuberのイベントって事務所ごとに主催しているものが多いんですよね。その中でNewTubeは、今回7社の事務所様にご協力いただいています。いろんな界隈のいろんなクリエイターたちが一堂に集まるイベントって実は初めてなんです。NewTubeでは新しいコラボや普段は共演することがない人たちが共演するので、様々なクリエイターをいっぺんに見れるところが魅力です。

もう1つは動画では見られない新しい魅力を発見できることです。YouTuberって普段動画で公開していること以外にも得意なことがあったりするんです。例えば、フィッシャーズのザカオくんはものすごくダンスが上手いんです。めちゃめちゃダンス上手いのにそこはあまり動画に出てこない。

同じように他のYouTuberで「私実は歌うの好きなんです」って人がいても、動画にそういう部分を出さないこともあると思うんです。そういう人たちのためにNewTubeがあるっていう。その見せ場がさっきの「フェス」になるんですけど。なので普段動画の中では見れないクリエイターの一面が見れるっていうところが、1つの大きいポイントではあります。

あとは、単純に距離が近いです。

——確かに1万〜10万チャンネル登録の方って、事務所にも入っていないのでファンとの交流が難しいですよね

そうですね。今回は事務所所属のクリエイターも出演しますが、人気はあるけど、ちょうど事務所に入っていないという絶妙なラインが1〜10万人だと思っていて。だから特に、その後すぐ有名になる確率が高いんですよ。

今回チェキ会もあるんですが、次絶対くるクリエイターと今チェキを撮っとく、っていうことが後で間違いなく貴重な体験になる。そうすることで、古参として「私、あの人ずっと前から応援してるから」って言える。そういうイベントとしても楽しんでいただけたらなと思ってます。

——出演者はどういう基準で決めましたか?

バリエーションに富んだYouTuberを呼ぶっていうのは気をつけたポイントではありました。読モあがり、スポーツ系、ピアノが上手い人たち、ぶっとんだ系、元メイドさん、アイドルヲタクなど、いろいろなYouTuberがいて、それがYouTubeの面白いところだと思っているので、そういういろんな人たちに出演欲しいな、と。

 

より競技性を増してYouTube界のM-1的な立ち位置に

——NewTube開催による目標はありますか?

近い目標でいうと、来年中に新木場Studio Coastでやりたいです。特別思い入れがあるライブハウスなので。

大きい目標でいうと、YouTube界のM-1にしたいです。いろんな事務所様方と仲良くさせていただきつつ、新世代YouTuberが目指すようなイベントにしていけたらと思っております。

次回からは、あらかじめゲストが決まっていて、NewTube開催前にゲストのチャンネルからお題を発表してもらいます。それを見た全国のYouTuberが動画を作って投稿してWeb予選を開催、予選通過者が東京NewTubeの本戦に出場、という全国規模のイベントにしていきます。

——最後に、楽しみにしている方々にメッセージをお願いします

こういうイベントが今までなかったということで、まずは「お待たせしました!」ということがひとつと、新世代クリエイターに会える場所としてはNewTubeしかないので、自分が応援しているクリエイターの一面や、初めて見るクリエイターの魅力も見つけられる、めちゃくちゃ楽しいイベントなので、是非、楽しみにしててください!

AUTHOR

LogTube編集長。好きなYouTuberはエミリンさん。永遠に話が聞けるし執事喫茶に行きたくなってます。