新型コロナウイルスの影響が、YouTubeにも続々と出ている。新型コロナウイルスの影響によるYouTube上でのトレンド調査結果によると、「うちで過ごそう」「StayHome」「家で一緒にやってみよう」などのキーワードがトレンドになっているという。
人気YouTuberによる「うちで過ごそう」動画が爆増
「うちで過ごそう」をキーワードに調査
株式会社エビリーが分析ツール「kamui tracker」を用いて、YouTube上でのトレンドを調査した結果、外出自粛を呼びかける動画や家でできることを紹介する動画が増えていることがわかった。「うちで過ごそう」「StayHome」「家で一緒にやってみよう」などのキーワードがトレンドとなり、新型コロナウイルスの影響で外出自粛をしている人に向けて様々なエンターテイメントを提供している。
YouTube Japan 公式チャンネルも呼びかけ
? #StayHome #WithMe: #家で一緒にやってみよう#YouTube には勉強、スポーツ、料理など、家にいながら気軽に様々な事を体験できる動画が多く掲載されています。
YouTube 日本版公式チャンネルでは、皆さんが #お家生活 をより楽しめるような #withme 動画を紹介しています?https://t.co/usJBvVH6wJ pic.twitter.com/PlDGH0YTuZ— YouTube Japan (@YouTubeJapan) March 19, 2020
YouTube公式チャンネルもこの活動を推奨している。「#家で一緒にやってみよう」という動画を投稿し、このテーマで作られた動画を再生リストで多数紹介する活動を試みた。視聴回数は約780万回となっており、注目の高さがうかがえる。
外出自粛要請に伴った活動
【都政ニュース】
小池知事は6日、新型コロナウイルス感染症対応について臨時記者会見を行いました。国の緊急事態宣言が行われた際の、都の対応措置案を発表し、「皆様の生命や健康を守るため、都民や事業者の皆様にご協力を強くお願いする」と呼びかけました。
会見映像⇒https://t.co/iKscsU3dse pic.twitter.com/OS6TMtRoP8— 東京都庁広報課 (@tocho_koho) April 6, 2020
感染が拡大している東京都では、小池百合子都知事が「不要不急の外出自粛」を強く呼びかけた。また、7日には政府から緊急事態宣言が出されるなど、より強く外出を自粛するよう呼びかけられている。また、大型複合施設やテーマパークが休業するなど社会的に影響がある中、YouTuberもコロナウイルス拡大を一刻も早く収束させるため、家で楽しめるような活動を行っている。
人気YouTuberや芸能人も呼びかけ
ヒカキンが呼びかけ
大人気YouTuberヒカキンは、「若いみんなへ、ヒカキンより。」という動画を投稿した。特に外出をしてしまう若者へ自粛を促した。視聴回数は約510万回を超え、SNSでも話題となっている。ヒカキンは、「店員さんに優しくしてあげよう。」「#うちで過ごそう」などの動画も投稿している。新型コロナウイルス肺炎で亡くなった志村けんさんにもお世話になっていたというヒカキン。そより一層強い思いがあるのかもしれない。
渡辺直美がディナーライブを配信
お笑い芸人の渡辺直美は、「一緒にディナーしよ」というライブ配信をした。4回にわたり一緒に晩御飯を食べているような感覚を味わえるライブ配信となっている。4回とも視聴回数は100万回を超え、外食ができず一人寂しく晩御飯を食べている人たちに元気を与えられるライブ配信となっている。
江頭2:50が強く呼びかけ
お笑い芸人の江頭2:50が、外出を自粛することを強く訴えかける動画を投稿した。普段の江頭2:50とは違い、真面目に熱く訴えかけた。ひとりひとりの意識が大事になることをストレートに呼びかけている。視聴回数は約191万回となっており、注目の高さがうかがえる。
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