2020年4月21日てんちむが「動画投稿控えます」を投稿。YouTube動画の投稿頻度を落とすと宣言した。緊急事態宣言によりYouTube動画を見る人が多く、動画の需要が高まっている中の決断だが、その理由に多くのファンが納得している。
てんちむが「動画投稿控えます」を投稿
てんちむが動画の投稿頻度を減らしていくと宣言
2020年4月21日てんちむが動画「動画投稿控えます」を投稿。現在、毎日のように動画を投稿しているが、これから動画の投稿頻度を落とすと宣言し、そう決断した理由を説明した。
サムネイルには「理由:Netflix見たい」と書いてあるが、内容は動画投稿のプロ意識の伝わる真面目な話だ。また、動画の説明欄でも、動画投稿の頻度を落とす理由について説明している。
うち時間のお供になれば良いと動画を投稿
https://www.youtube.com/watch?v=fH_vBlCefsY
新型コロナウイルスの感染拡大防止により自宅で過ごす人が増え、今、YouTubeの需要が高まっている。
多くのYouTuberは、生配信をしたり自宅で楽しむヒントになる動画を投稿したりと、たくさんの動画を上げていて、もちろんてんちむも「みんなのおうち時間のお供になれば」と考えると、動画をたくさん投稿するに越したことはないと考え、毎日投稿を続けていた。
YouTubeの需要が高まる中での決断
緊急事態宣言により、医療や物流、生活に必要な店などは、みんなのためにと仕事をしている。YouTuberは、外出できなかったり人と会えなかったりと動画の内容を制限されながらも、みんなが家で楽しめるようにと動画を投稿している。
てんちむはこの状況に、緊急事態宣言だからこそ動画を上げなきゃって気持ちもあれば、撮らなきゃって気持ちに追われるのもどうかと考え始めたとのこと。
これほど需要が高まっている中、動画の投稿頻度を減らすと決断するのは簡単なことではなかっただろう。
てんちむが動画を控えようと思った理由とは
自宅だけだと似たような動画が出来てしまう
https://www.youtube.com/watch?v=fH_vBlCefsY
今までは、動画撮影のために外に出たり人と会ったりできたが、4月に入ると緊急事態宣言により、自宅での動画の内容を考え撮影してきたてんちむ。
こうなると、動画のネタは似たようなものが増えてしまい、ネタ切れの自分に嫌気がさすようになったとのことだ。
見ているファンは、てんちむが何かをしながら話を聞いてるだけでも楽しめるのだが、てんちむ自身はそれを良いとは思っていなかった。
コロナに対して必要以上に不安を与えたくない
https://www.youtube.com/watch?v=fH_vBlCefsY
てんちむは動画を見る人の心境について、Uber Eatsの動画を例に話している。例えば荷物が届くとき、感染予防に店員さんが外に商品を置くのだが、その動画を見て「Uberの店員さん、コロナ大丈夫ですか?」と心配のコメントが書かれるという。
みんなに楽しで欲しいと思って動画を投稿したはずが、コロナに関するコメントが並ぶと不安になる人もいる。「動画を見ている人たちに必要以上に心配を与えたくない」と心境を語った。
今出す必要のない動画がある
https://www.youtube.com/watch?v=fH_vBlCefsY
動画を投稿するためにストックしている動画を見ると、「これは今の時期に出して良いのだろうか?」と思ってしまうことがあるという。
見ている人が動画の背景を想像してコロナに対する心配をしたり、自分は良かれと思っても見てる人にはそうでない内容だったりする。
ストック動画と新しい動画とで毎日投稿することも出来るが、今出して不安になるような動画は、緊急事態宣言が解除されてから投稿すると宣言した。
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