「#うちで過ごそう」が広まっている今、仕事も遊びもリモートで行うことが浸透してきた。現在、多くのYouTuberや芸能人、オーケストラ奏者などがリモートで収録した音楽を配信している。今回は話題のリモート音楽動画をまとめてみた。
YouTuberが勢ぞろいしたリモート合奏・合唱
YouTuberが集まって音楽を配信
4月の初めに星野源の「うちで踊ろう」がTwitterのトレンド入りを果たして話題になったが、今、大勢のYouTuberが集まってリモート合唱やリモート演奏をしている動画が話題になっている。
YouTuberが家での撮影に切り替えたり、グループYouTuberが「これからは会いません」と発表したりする中、リモートでコラボする機会が増えた。中でも大勢のYouTuberが集まってリモート合唱をする動画が話題になっている。
はなおでんがんが大物YouTuberを集めて大合唱
2020年4月25日はなおでんがんが「大物YouTuberで『旅立ちの日に』合唱してみた」を投稿。大物YouTuberを集めて「旅立ちの日に」を歌ってもらい、編集している。
動画を投稿した4月25日は、はなおでんがんのファンミーティングが予定されていた日。イベントではでんがんが4ヶ月間練習してきたピアノで「旅立ちの日に」を発表する予定だった。
世の中には卒業式や入学式などが中止となって残念な思いをしている学生も多く、この企画を考えたという。
17Liveは123人の音楽配信者で演奏
2020年4月18日【てっこ】Tetta CHINOが投稿した「【テレワーク】大量の音楽配信者による演奏がヤバすぎたwww」では、スマホからライブ配信を楽しめるアプリ17Liveで配信するライバー123人で「Live is Life」という楽曲を演奏した。
概要欄には「少しでも皆様の笑顔のためにできることはないかと考え、このようなプロジェクトを立ち上げました」と書いている。
オーケストラや吹奏楽もリモートで公開
演奏会ができない今、リモートで音楽を
演奏会が中止になり、世界的に有名なオーケストラがリモート演奏をしたのが話題となったが、今、オーケストラや学校の吹奏楽部、合唱部など、発表の場が無くなってしまったグループが次々とリモート演奏動画を投稿している。
楽しみにしていた演奏を見に行けなくなってしまった人のため、練習の成果を発表するためと、様々な理由があって投稿されたものだ。
ヴァイオリニスト高嶋ちさ子のテレワーク演奏シリーズ
2020年4月26日に投稿した「高嶋ちさ子 with Super Cellists テレワーク「エンターテナー」弾いてみた」は、ヴァイオリニスト高嶋ちさ子のテレワーク演奏シリーズ第6弾。4月になってから、自宅で聞けるコンサートシリーズとして動画を投稿している。
演奏中に野菜や人形などのアイテムが登場する場面もあり、普段こういった演奏に興味がない人でも楽しめる演出となっている。
話題になった大阪桐蔭高校吹奏楽部のテレワーク演奏
2020年4月14日大阪桐蔭高校卒業生の保護者が趣味で動画を公開しているというKenji Sebastianが「テレワークで演奏してみた! うちで踊ろう 大阪桐蔭高校吹奏楽部」を投稿。
4月25日に日本テレビ「世界一受けたい授業」で放送されてから、公式ツイッターで「世界一」と「大阪桐蔭」がトレンド入りするなどの反響があり、この動画に注目が集まっている。
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