2020年5月5日株式会社ヴァレントが、オンライン上で模擬的な握手会やサイン会を行うことが出来るサービス「Re:Meet LIVE(リミートライブ)」の開発を開始したと発表した。現在、イベント主催者向けにデモイベントを行っている。
1対1のリモート握手会を「Re:MeetLIVE」で
リモート握手会サービス「Re:Meet LIVE(リミートライブ)」を開発中
2020年5月5日株式会社ヴァレントは、コロナ禍の情勢下でライブイベントを行えないアイドルやタレントが、オンライン上で模擬的な握手会やサイン会を実施するためのサービス「Re:Meet LIVE(リミートライブ)」を開発していると発表した。
イベントができない今、いち早くオンラインイベントに切り替えて開催ができるよう、現在デモイベントを開催。イベント主催者の募集も行っている。
「Re:MeetLIVE(リミートライブ)」開発のきっかけはQWSのセミナー
出典 渋谷QWS HP
「Re:Meet LIVE」開発のきかっけは、2019年11月に渋谷にオープンした東急スクランブルスクエアにあるコミュニティスペース「SHIBUYA QWS」で開催されているコミュニティセミナーを、イベント自粛によってオンライン開催に切り替えたのがきっかけだ。
より細かいコミュニケーションが会員同士で可能になったことで、オンラインイベントも開催できるのではないか?と考え、開発を始めることになったという。
握手会、サイン会など、ファンとの特別なイベントを演出
出典 PR TIMES
「Re:MeetLIVE」は、握手会、サイン会、ディナーショーなど、タレントとファンの交流イベントに特化したオンラインサービスだ。
ただファンと交流するコンテンツではなく、順番に並び、イベントに参加し、サインや写真撮影など形に残すという一連の流れを体験できるオンラインサービスとなっている。
イベントの「現場の空気感」、1対1で「独占する」プレミア感、デジタルならではの新しい文化と体験を提供する予定だ。
「Re:MeetLIVE」ならば実際のイベントを体感できる
順番待ちではなく「プレミアトラクション」としての待合機能
出典 PR TIMES
リミートライブで握手会を開催する場合、まず、握手券の代わりに整理券を発行(基本無料)される。
整理券を受け取ったファンは、待機中のみ聞くことの出来るPodcastやSNS連携にて、直前コメント表示したり、呼び込み機能を追加したりなどの仕掛けを開発中。
また、ファストパスやファンクラブ限定入場など、プレミア感を味わえる機能も備えている。
実際に会っているような1対1の空間
出典 PR TIMES
会話・握手・写真撮影と、イベントでのコミュニケーションは貴重な体験。そんな1対1の空間を演出するのが「Re:MeetLIVE」の3つの機能だ!
応援うちわ…タレントが提供するパフォーマンスをファンが選び、互いに共有
デコショット…デジタルの強みを生かした縦横変更可能な「デコショット」を使った新しいコミュニケーション
ウィスパーボイス…ファンがイヤホンで音声を聞けば、タレントとの密な距離感を体験出来る
自分だけのプレミアムグッズが手に入る
「Re:MeetLIVE」で2ショット撮影した画像は自動的にメールで送信されることになっている。
また、写真にはタレントがデジタルサインやデコレーションを書き込める機能があり、日付やシリアルなどを自動で描写することが可能だ。
「Re:MeetLIVE」では、タレントのサインやメッセージが加わった世界に一つだけのプレミアムグッズを購入できるECカートを用意。サイン本や物品などを購入することもできる。
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