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  • 2020.05.23

DAZN(ダゾーン)JAPAN成長のワケは?国内へのサービス浸透戦略を分析!

DAZN JAPANはSNSも有効活用!

ここからは、サッカーだけに留まらないDAZN JAPANのメディア戦略について整理していく。

DAZN JAPANはSNSもチャネルとして活用し、幅広い層のユーザーに対し働きかけを行っているのだ。

YouTubeの活用

出典:ユーチューブHP

まず、DAZN JAPANはYouTubeアカウントを開設し、プレミアリーグをはじめ様々なリーグ・大会のダイジェストを提供している。

もちろんYouTubeは世界中の誰もが無料で視聴できるサービスであり、DAZNに加入していない人でもサッカーの試合ダイジェストを楽しむことができるのだ。

2020年5月22日現在で登録者数は38万人を超えており、多くの人々がDAZNで放送している試合のダイジェストを無料で見ている。

ダイジェストだけでも充分に楽しめるが、ダイジェストを見ている中で「やっぱり試合を生で見たいかも…」と思う人が出てくれば、そのままDAZNに登録してもらうことを狙えるのだ。


Twitterの活用

出典:Twitterホームページ

Twitterでは、試合開始直後や重要な局面のライブ映像を切り取ったものが発信されている。

こうした動画を気軽に楽しむことができるため、DAZNへの登録を考える人はもちろん、スタジアムで見たい…」と考える人も増えることだろう。

サッカー市場がさらに大きくなれば、その分、DAZNの加入する可能性がある人も増えることにつながる。

つまり、サッカーとDAZNがwin-winの関係でともに成長することにつながるのである。
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Instagramの活用

出典:Instagramホームページ

DAZN JAPANはYouTubeやTwitterだけでなく、Instagram(インスタグラム)も活用している。

インスタグラムのストーリーズを活用すれば非常に効果的にファンを獲得していくことができるのだ。

たとえば、プロ野球の開幕シーズにに合わせて、DAZNはアンケートスタンプを使ったインタラクティブストーリーズ広告を実践し、コンバージョン率を大幅に向上させることに成功している。

現代のマーケティングにおいてSNS活用は必要不可欠であり、様々なSNSチャネルを利用した戦略をとっているDAZNの今後には、充分な期待ができるだろう。



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瀬戸弘治さんやガーリィレコードチャンネルなど、平和な雰囲気のYouTuberはついつい見てしまいます。

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