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  • 2018.05.05

ヒカルがDJ社長の二番煎じ動画を投稿!視聴者の反応は「鼻で笑った」?

4月29日、カリスマ経営者YouTuberであるヒカルが「嫌われながら好きなことで、生きていく」という自分のビジネス論や起業家になるまでの経緯を語った動画を投稿。
以前、レペゼン地球のDJ社長が投稿した「好きなことで、生きていく」動画の二番煎じとして絶賛のコメントよりも批判コメントが目立つ残念な結果となってしまった。

ヒカルがDJ社長のような「人生を語る」動画を投稿!

普段は、バンバンお金を使い宝くじや食材などを大量買いする動画を投稿するヒカルだが、2018年4月29日『嫌われながら好きなことで、生きていく「起業家-ヒカル」』という雑談動画を投稿。再生時間は25分と、なかなかの大作。現在人生がうまく行っていないという人のために自分の経験談を交えた成功するための生き方などを語る内容となっている。

DJ社長の「あの動画」のパクリ・二番煎じだと話題に??

20分を超える大作、そして自分の過去に付いて包み隠さず公開したヒカル。しかし、こちらの動画は以前レペゼン地球のDJ社長が投稿した「【好きなことで、生きていく】『レペゼン地球-DJ社長-』」という動画の二番煎じとして、あまり良くない意味で話題を呼ぶことに。

中には「感動しました」「これからも尊敬しています!」というコメントも寄せられていたが、それよりも「DJ社長の二番煎じ」「パクリ」「社長の話は泣けたけど、ヒカルの話は鼻で笑った」などの批判コメントが目立つ結果となってしまったのだった。

ヒカルの動画がDJ社長のようにウケなかったのは何故?

ヒカルの動画では主に「諦めないことの大切さ」「成長するための考え方・行動の仕方」など、現代の若者には一度は見てもらいたいような素晴らしい内容の話を自分の半生を振り返りながら語っている。
しかし、何故かコメント欄は不評の嵐。二番煎じだからという部分を加味したとしても、あまりにもあんまりなコメントばかりが投稿されているのだ。

何故、DJ社長とヒカルの動画ではこのような「差」が付いてしまったのだろうか。

ヒカルの話が「難しすぎた」

DJ社長のあの動画と比べ、ヒカルの動画は少々知的すぎた内容だったのが、あまり視聴者の心に響かなかった原因の一つと言えるだろう。彼の比喩表現がシンプルに理解ができなかったり「取捨選択」「時流」など日常会話では使わないような難しい言葉を使っているなど、YouTube一番の視聴者層である中高生には少々難解な内容が多いように感じられた。

一方社長の動画は、ヒカルとは真逆で特に難しい言葉は一切使えず使わずシンプルな言葉のみしか終始使われていなかった。比喩も比較的分かりやすく、若年層でもとっつきやすい内容だったため多くの評価を得る要因となった。

ヒカルが真面目に話しても「意外性」がなかった

ヒカルは元々、このうような真面目な話については何度か動画でも投稿したことがあり、Twitterなどでもビジネスや人生観について真剣に語るという場面が多々あったため、あまり意外性がなく「つまらない」という錯覚に陥った視聴者は多かったことだろう。


ヒカルの雑談動画。普段から長時間の雑談動画を投稿していることから、ヒカルのトークに慣れてしまっている視聴者は多いのだろう。

DJ社長はヒカルとは全く正反対の「ちゃらんぽらん」な性格で、いつもバカばかりする動画鹿投稿していなかったことから「好きなことでー」の動画で意外性を感じ、気になって最後まで動画を見てしまったという人が続出した。


こちらがレペゼン地球の普段の動画。こんなことばかりやっている人達が突然「人生」について語り始めたら、どんな人でも耳を傾けてしまうだろう。

もしもヒカルが、常日頃からテキーライッキをしたり下ネタばかりの動画ばかりを投稿していたのならば、今回の動画は「ヒカル、突然どうした!?」と、多くの視聴者の間で話題に挙がったことだろう。この「意外性のなさ」も視聴者からウケなかった原因の一つとなってしまったのだった。

最大の原因は「あの事件」があったから!

ヒカルと言えば、やはり必ず誰もが「VALU騒動」を思い出すだろう。大きなお金が動いた事件であったため、YouTuberのどんなスキャンダルよりも事件性が高く「逮捕」「賠償」などの言葉が飛び交う日本YouTube史上最大の炎上事件であったVALU騒動。
そこから暫くの休止期間を設けたものの、復活後は何事もなかったように動画を投稿し続けているヒカルを面白く思わない人は現在でもまだ多く、ヒカルと言えば「汚い大人」「詐欺師」とアンチから呼ばれるようになってしまった。

それが原因で、心に響くような事を言ったとしても「あんな奴に言われても・・・」という気持ちが先行し、斜に構えて動画を見てしまったという方も多かったのではないだろうか・・・。

AUTHOR

瀬戸弘司さんとレペゼン地球をこよなく愛する新米ライターです。 もろに影響を受けやすいタイプ、現在ウクレレ2年生です。