5月23日、ヒカキンがマツコ会議に出演。YouTube界を牽引し活躍するからこその責任など、普段YouTube動画ではなかなか見せることのない本音を語った。マツコの言葉に、ヒカキンが思わず心からの拍手を送る姿も。一体どんな放送になったのだろうか。
この人は働き者よ〜!31歳に見えないベテラン臭に驚き
自粛中の変化は?
『出典:マツコ会議Twitter』
マツコ会議は2ヶ月ぶりの収録。テレビ電話がつながると待ってましたと変顔で登場したヒカキンに「偉いね〜働き者よこの人は!何秒前からあの顔作ってたのかしら!」とマツコ。賑やかな雰囲気で、早速自粛生活や仕事観の変化についてトークしていく。
マツコから、テレビみたいにスタジオで撮らなくて良い分自由度はあるにしても、影響はあったと思うと話を振られると、ヒカキンは、打撃はYouTuberのジャンルによるとし自身はソロなのでそこまでではなかったと説明。
ヒカキンに生活の変化を聞かれたマツコは「私から仕事をとったら何も残らない」と、もぬけの殻になるような感覚を味わったと話した。
再燃した仕事観
『出典:ヒカキンTwitter』
自粛から一週間、一切外に出ない生活に慣れるまでが1番辛かったというヒカキン。「時間の使い方を改めて考えさせられる時間でしたね。」と話す彼に対し、その時間の中で「人間の向上心とか欲とかを試された期間な気がしてて」とマツコ。労働力の衰退を感じたと話したが、ヒカキンは他のYoutuberも頑張っている中でこういう時こそ自分もやらなくてはと感じていると燃えていた。
今年31歳になるというヒカキンは、「31歳に見えない嫌なベテラン臭がある」とマツコから愛のある突っ込みを受けていたが、YouTuberは高校生など若い世代が大いに活躍しており、かなり最年長になる彼なりに普段から考えるものがあるようだ。
苦悩代弁に、ヒカキン感激。そのさじ加減は神様でも無理よ
好き勝手する怖さ
『出典:マツコ会議Twitter』
YouTubeは視聴者が若い分、シビアな面があると怯えるマツコ。テレビにも若い才能が必要だと訴えた。
ヒカキンの今後のあり方がYouTuberにとってお手本になるのではとマツコに触れられると、ヒカキンはそれがあるから炎上ができないと話す。
YouTuberは好きなことができるとよく言われるが、影響力が出てメジャーになるとそれに伴い好き勝手できなくなる、好き勝手し続けられる人はそこまでの人なのよとヒカキンの苦悩を代弁すると、ヒカキンは感動した様子で拍手を送った。
責任か自由か
『出典:マツコ会議Twitter』
ちょっとした甘えや好奇心で今まで積み上げてきたものが壊れるのが怖いと感じ、ヒカキンは、人が集まるところに行きたくないという。
するとマツコも同じような意識で生活をしていると共感し、普通に街を歩いているところをただ隣を歩いていた人とツーショットを取られただけで噂やニュースになるリスクがあると説明。六本木や昔よく行っていた新宿歌舞伎町などにも顔を出さなくなったという。
自分が注目される存在になったことで、巻き込まれ迷惑をかけられる人が何千人何万人と出てくる責任をおう辛さもある一方、そこまでのぼり詰めないと発言が力を持てないこともあると、そのさじ加減の難しさを語った。
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