• INTERVIEW
  • 2019.11.01

NONSTYLE井上の「頑張らないゲームチャンネル」は後輩のためだった!?古川優香とのコラボ撮影現場に潜入インタビュー

「アナログゲームを友達作りのきっかけに」井上さんの想い

動画に採用するゲームの選び方は?

--毎回動画で色々なゲームが登場ますが、どのゲームを遊ぶかについてはどのようにして決めているのでしょうか?

僕の家には70個ぐらいゲームがあるので、その中からお酒飲みながら遊んで、楽しかったやつを持ってったりとか・・・

逆にスタッフさんも色々調べて下さって「これどうですか?」と持ってきてくれるんで、初めてやるゲームもあります。

今日やったおならのやつなんかは昔買ってて、おっさんだけでやってもあまり盛り上がらなかったんですよ。

でもこれに女子が入ると「女子におならを鳴らしたい」とか、本来のゲームの遊び方に芸人さんの視線で考えた芸人さんならではプラスアルファができそうなものを持っていってますね。

だからルールを間違って遊んでいるゲームも多分いっぱいありますし。でも大前提で「楽しけりゃいいや」でやってますね。

いつからアナログゲームを?敢えてアナログゲームで遊ぶ理由は?

--先程も少しお話がありましたが、ボードゲームやカードゲームはチャンネルを開設するかなり以前から遊ばれていたんですか?

:4~5年前です。ぐっとハマったのは「コードゲーム」っていうゲームなんですけど、それがめちゃくちゃおもろくて。

自分が「〇〇」と一言言って、目の前にあるカードから連想されるものを引いてもらうってだけなんだけど、それがぐっとハマったきっかけかな。

--先程テレビゲームなども面白いとおっしゃっていましたが、そういったゲームが流行している中敢えてアナログゲームをおすすめする理由は何でしょう?

:実際、テレビゲームは好きでハード(機械)自体は全部持っているんです。

ファミコン世代だからテレビゲームは好きですし遊ぶんですけど、オンラインで遊ぶと「一人でネット上で繋がっている」って感じじゃないですか。

面白さの共有をヘッドセットとかでは喋り合えるけど、表情が見えないのは嫌やなって。

じゃあ「家で皆でテレビゲーム」ってなったときは、今度は「コントローラー問題」が出てくるじゃないですか。

--確かに。「(コントローラーが)足りない」ってやつですね

:コントローラーが足らないとか、やる人と見る人に別れちゃうんで、それよりか全員参加で遊べるほうが好きなんです。

(アナログゲームは)コントローラーいらないし、テレビゲームで言う「ゲームソフト」さえあれば全員で遊べるので。

テレビゲームよりボードゲームやカードゲームで遊ぶのはそれが理由かな。

どんな人に動画を見てほしい?

--動画でも仰っていたと思うのですが、どんな人にチャンネルを見てほしいですか?

:一番は色んな人に見ていただきたいんですけど、職場であったり学校であったりでなかなか「友達作りたい」「仲間作りたい」「交友関係広げたい」けど上手に行かない人もいるじゃないですか。

そういう方にカードゲームがおすすめだと思うので、そういう人付き合いで悩んでいる方とか友だちと遊ぶにしても何していいか分からんという人に見ていただきたいですね。

俺のYouTubeに出てる後輩陣なんかクソ売れてない芸人ですから。そのクソ売れてない人達でもこれだけワイワイ楽しめる・面白くなるというのは、カードゲームのいいところ。誰とやっても面白くなるというか「人を選ばない」のが一番かな。

だから「皆でワイワイ」というのが好きな人に見てほしいですね。

経緯・関係など、古川優香さんとのコラボについて色々質問してみた!

コラボが実現した経緯は?

--今回古川さんとAKIさんとコラボした際、どういった経緯で実現したのでしょうか。

:AKI君とレギュラー番組を一緒にやってて。その番組が終わって、次新しい番組をやりますってときに古川さんがいらっしゃって。

古川さんがいたときにAKI君も一緒の現場にいて「おお、何してんねん久しぶりやん」ってなったら、(AKIが)古川さんの事務所の社長だってなって。

「ほんまかお前、すごいやん!今度飯でもいこか」って話をしてたんですけどなかなか実現せずに・・・

なので「なんか一緒に面白いことやろうや。YouTubeに協力してくれへんか」って俺がAKIにメールしたら、いいヤツなんで二つ返事で「何でもやります」って。

・・・あいつ、いいヤツなんですよ。

一同爆笑

:だから、AKIがいなかったら今回のコラボは実現していないんですよ。俺から直接古川ちゃんに言ったんじゃなく、AKI君から古川ちゃんに「ちょっといいか?」という感じで協力していただける事になったんで。

--古川さんと直接コラボのお話はいつ頃から?

2ヶ月前ぐらい?

:そうですね。

:時期に現場で会ったりしてて、そのぐらいのタイミングぐらいでYouTube活動を始めようと思ったので「どうしたらええの?」って聞いたりしてたんですよ。

--YouTubeのコラボ以前から共演なさっていたんですね!

:そうですそうです。何かあったら「ちょっと教えてよ、分からへんから。うちのチーム全員おじさんで疎いから」って、色々(動画について)聞いてて。

YouTubeでの共演でお互いの印象は変わった?

--YouTubeで共演して、番組で共演したときと印象は変わりましたか?

:(共演していた)番組がホラーの番組やったんで。

並びが、俺が前列で後列が古川ちゃんだったんで、振り返って喋るってことが多かったからそこまでちゃんと喋れなかったんで。なので今日のほうが密に喋れたので楽しかったですね。

--古川さんはいかがでしたか?

:私は「はじめまして」の方が沢山いましたし、井上さんとはそんなに深く深くは話したことはなかったので「どんな感じになるんだろう」と思ってたんですけど、カードゲームですごく盛り上がることができて、すごく打ち解けることができました。

私、頭の回転が遅いのでゲームとか全然できないんですけど、今回遊んだゲームは簡単に遊べてすごく楽しかったです。

--とても盛り上がっていましたよね。笑い声も沢山聞こえました!

:そこなんですよ。ゲームによってはもちろんシステムであったり脳みそを使わなあかんゲームもあるけど、脳みそを使わなくてもいいゲームも沢山あるから、そこが(アナログゲームの)良いところなんですよね。

:めっちゃ簡単でした!

今後チャレンジしたいコラボ企画について

--今回はこちらのチャンネルでゲームで遊びましたが、またYouTubeで共演をすることになったら今度はどんな企画を投稿したいですか?

:古川ちゃんとですか?・・・やっぱ「一日デート企画」かな。

:いやぁ・・・それは・・・ちょっとNGで(笑)

:なんでやねん!なんでNGやねん!!

:マネージャーNGなんで・・・

一同爆笑

:いや、企画やで?だって。

最後にキスで終わる番組みたいな企画がいいかな。

:うわぁ・・・ちょっとぉ(笑)

:そういう番組あったやんか!えー!?企画やで?

:ダメですね(笑)YouTube規制厳しいんで。

--冗談は置いておいて・・・

:他にもゲームは沢山あるから、それで遊びたいもあるし、逆に古川ちゃんがプライベートで遊んでいる遊びとかがあったらそれに参加してみたいですね。

:あー、いいですね!

:どんなことしてんの?

:私マジで何もしてなくて、趣味がないんですよ。あまり映画とかも見に行かないし、何もしないんですよ。

だから今日コラボして面白かったなと思いました。

:友達とかとは何するの?

:遊ばないんですよねぇ・・・

:遊ばへんの(笑)?そうかぁ。

:最近ちょっとゲームセンターでメダルゲームとかして遊びますね・・・

:(笑)。あと、古川ちゃんは若いから、若い子の言葉も教えてほしいです。

:それ面白いかも。

:昨日も後輩と喋ってて。「それな」って今流行ってんねんやろ?

:めっちゃ言いますね。

:俺一回も言うたことないねん。

:嘘ぉ!めっちゃ使いますよ!

:だって関西弁で「それな」みたいなニュアンス無いやん。

:あ、確かに。

:だから、そういう知らないことを教えてもらう企画がしたいですね。
いっぱいあるやろ、俺の知らない若い子の言葉。

:それが普段の普通だからわかんないですね(笑)「それな」とかも「え?若い人の言葉なんや」ってなったし・・・

:そうやで!タピオカ飲むことを「タピる」なんか言うたことないもん。

:え!?めっちゃ言いますよ普通に!「タピろや」とか。

一同爆笑

:そういうの知らないんで、色々教えてほしいですね。

井上さん・古川さんからファンへメッセージ

--最後に、コラボ動画を楽しみにしている視聴者さんにお二人からメッセージをお願いします!

:ボードゲームやカードゲームで遊んだことで「こんな古川ちゃんの顔見たこと無い」って思ってもらえるような古川ちゃんの反応・表情が出ていたらいいなって思いますね。そこを探していただけたらいいな。

:私、普段はローテンションなんですけど、ゲームではすごくテンション上がるんですよ。久々にすごくテンションが上がりました。

:普段、家で雑談とかしたりすることが多いんですけど、ゲームってやっぱ「わーっ」て盛り上がるじゃないですか。

結構喋ったりする動画が多いので、こんなにテンションが上がってる自分は初めて、というか珍しいです。

ちょっといつもと違う感じが出てるんじゃないかなって思います。すごく楽しかったです!

:古川ちゃんと俺は番組で共演してたけど、後輩陣は「はじめまして」なんで、はじめまして同士でもこんなに盛り上がれるっていうところを視聴者の方に見ていただいて楽しんでもらえればと思います。

--ありがとうございました!

AUTHOR

瀬戸弘司さんとレペゼン地球をこよなく愛する新米ライターです。 もろに影響を受けやすいタイプ、現在ウクレレ2年生です。