YouTube活動をはじめてから僅か1年という短い期間で60万人以上の登録者を獲得している「かの/カノックスター」さん。kemioさんやぷろたんさん、おるたなチャンネルさんなど多くの大物YouTuberともコラボし、勢いが止まらない「かの」さんですがミステリアスなイメージがありますよね!今回はそんなかのさんにLogTubeの独占インタビューとしてYouTubeのことからプライベートなことまでいろいろと聞いてきました!
「何かで有名になりたかった」かの/カノックスターのルーツと現在のスタイルについて
「有名になりたかった」かの/カノックスターの幼少期について
--本日はどうぞよろしくお願いいたします!
か:オネガイシマス
--まずは、かのさんの生い立ちから質問させていただきます。
よく、動画でもコメント欄で言われていると思うのですが、独特の雰囲気を持っていらっしゃってそこが人気の秘訣と思うのですが、幼少期はどんなお子さんだったのでしょうか?
か:小さい頃は・・・何してたんだろ。電車が好きな人でした、僕。電車が好きなちっちゃな男の子。
--電車の他には、どんな趣味がありましたか?
か:子供の頃の趣味は、料理作るのとかがすごい趣味でしたね。
作るって言ってもソーセージ焼いたりとか卵焼いたりとか「何か焼く」ぐらいで。
たまにプリンとかクッキーとかお菓子類も作ってました。
--お母さんと一緒に、とかですか?
か:一人で作ってました。お母さんに聞いて・・・みたいな。
--自分で何か作り上げることが好きだったんですね!
か:そうですね。ゼロから何かを作るのが。
--では、子供の頃になりたかった職業は何ですか?
か:その繋がりで、パティシエになりたかったんです。
小学生の頃、発表会みたいのがあったんですよ。それで「将来の夢の職業になりきる」みたいなのがあって、僕はパティシエになりきってました。
--それは何年生ぐらいのときですか?
か:多分6年生ぐらいのときだと思います。
--現在はパティシエとは全く違う職業に就くことになりましたね。それまでにどんな夢の変化があったのでしょうか。
か:誰にも言ってなかったんですけど、実は小学生の頃から「何かで有名になりたいな・何かで顔が売れたいな」っていうのがずっとあったんですよ。
それが今に繋がってるのかもしれませんね。
バスケットボールをやっていたので、中学校の頃はバスケットボール選手になりたかったです。
--バスケ選手になりたかったのは、やはり「有名になりたい」からだったのでしょうか?
か:単純に「好き」だったからです。
だけど「芸能人みたいになりたいな」とは正直思っていました。
--周りには恥ずかしくて言えなかった?
か:そうですね。恥ずかしくて言えなかったですね・・・。
--昔から有名人になる素質があったんですね!
か:あったかもしれないですね、自分のことですけど(笑)
特大テロップを増やしたきっかけは「コメント欄」の反応から
--動画投稿を始めたばかりの動画では「スンデネ」みたいなカタカナ語は入れてませんでしたよね。あれはどういう経緯で入れるようになったんでしょうか?
か:最初は何も考えなしに言った言葉をデカイ字幕を動画に一回差し込んでみたら、コメント欄でちょっといい感じに「何これ!」「何言ってんの!?」みたいなことになって、「これを入れていったら動画が面白くなるんじゃないか」と思って。
で、今はそればっかり言ってるっていう。
--あの表現、すごく人気ですよね!
か:そうですね。
でも、あれは考えて言ってたんじゃなくて流れで言ってたらあんな特徴的?な感じになっちゃって。
--編集していて「何これ。何言ってるんだ自分」みたいになってしまうときってあるんですか?
か:ありますね(笑)。正直自分で「何言ってんの?」って理解できない時がありますね。
そういうときに「※は?」みたいな。
--そのテロップよく動画で見ます(笑)。そういう意味だったんですね。
かの/カノックスターが海外留学を蹴ってYouTuberを選んだ理由
意外とシャイなかのさん「親や友達に動画は見られたくない」
--以前動画で「親が帰ってくるので朝に動画撮ってます」みたいなことを仰っていたときがありましたよね。動画の自分と、普段の自分って結構違うんでしょうか。
か:ドウナンダロ・・・。
家では確実に違いますね。実家にいるときはほぼ喋らないです。
--喋らないんですか(笑)
か:一言も喋らないです。
--動画で喋っている自分を見られたくなかったという感じですか?
か:そうそう、そんな感じ。恥ずかしいんで見られたくなかったんで、親が帰ってくる前までに(撮影を)終わらせるみたいな。
そんな感じでやってました。
--動画自体もご両親には見られたくないみたいなのはあります?
か:見られたくないですね。正直、多分見てるとは思うんですけど・・・。
絶っっ対に見られたくないですね。
かの/カノックスターがYouTubeにのめり込んだきっかけはCaseyNeistat
--以前、YouTubeをはじめたきっかけについて動画で仰っていましたが、CaseyNeistatさんの動画がきっかけと仰っていましたが・・・CaseyNeistatさんのどんな動画がきっかけとなったのでしょうか?
か:自分の生活している様子をカメラで撮影して、かっこよく編集した動画を出している人で。
今はあんまりやってないんですけど、その人に憧れて最初の頃は音楽に合わせてかっこいい感じに早送りにしたり、CaseyNeistatさんの動画を参考にして色々な感じの動画を作ってました。
その人、旅行とかの動画も撮るので、その影響で最初の頃は旅行動画を撮ってたっていうのがありますね。
--CaseyNeistatさんの動画はどうやって知ったんでしょうか?
か:元々YouTubeの動画を見るのが好きで、英語の勉強を兼ねて海外の動画を見るようになって、その人がかっこよすぎてCaseyNeistatさんの動画だけ見てました。
--彼に影響されて「自分もやりたい」という感じになったんですね?
か:そうそう、そんな感じですね。
海外留学を蹴ってYouTuberの道を選んだ話
--YouTubeで活動を始めた当初、YouTubeだけではなく海外の大学に進学するために勉強もずっとされていたそうですが、海外の大学へ進学しようとしていたのは何故ですか?
か:大学にいたとき「ここの大学出ても大した人生にはならないだろうな。何か違うことをやらなきゃいけないな」と思って(笑)
英語はちょっと勉強していたんで、それで海外の大学に行ってビジネス専攻みたいなやつをやって、そうすればまだマシになるかなって気持ちで目指してましたね。
か:英語が喋れるだけだと全然ダメなんで、英語を喋れてなおかつ英語で何かができるという風にしていきたくて。
それで海外の大学に行くのが一番だなっていう風に思っていたんですけど・・・結局なしになりましたね(笑)
--それはYouTubeでの活動が楽しかったからでしょうか?
か:そうっすね。
海外の大学を目指す途中の過程で時間があったのでYouTubeをやりだして、YouTubeが伸びてきて「こっちのほうがやってて楽しいな」と思うようになって。
それで切り替えたっていう。
--挑戦的であるけど堅実な方向から、凄く自由だけどどうなるかがわからない方向へ正反対の道を行くことはものすごく勇気のいることだったと思います。
か:意外と自分(YouTuberになることを)パッと決めちゃいましたね(笑)
--周りに相談とかはしなかったんですか?
か:一切してないですね、そういうのは。全部自分で決めました。
でも、実際どっちもリスクありますよね。海外の大学へ行っても卒業できなかったら意味がないので。
--YouTubeの道を選んだ際は周りから何か言われましたか?
か:YouTubeをやってるのは友達一人にしか伝えてなかったんですけど・・・
--そうなんですか!?それはいつまでだったんですか?
か:登録者が50人ぐらいの時ぐらいまでですね。
そのときに一つ伸びた動画があって、それをきっかけに大学の人にバレて・・・みたいな。
その時はめちゃくちゃ恥ずかしかったですね。
本当に周りには言っていなくて・・・。
--じゃあ、大学のちょっと顔見知りぐらいの人から「見たよ」みたいな感じで言われたみたいな?
か:そうそうそうそうそうそう、そんな感じです。
それがちょっと恥ずかしくて嫌でしたね正直。
今でも自分の動画見るの恥ずかしいですもん。
--そうなんですか?でも編集するから見るしかないですよね(笑)
か:確認だったら見れるんですけど食事中とか、そういうときに目の前で見られると恥ずかしくて顔真っ赤になっちゃいますよ。
--そうなんですね(笑)
でも、どんどん伸びてるからこれからは更にどんどん見られますよね。
か:確かに(笑)
でも恥ずかしいんですよね結構・・・恥ずかしいんですよ。
前のページへ