「甘えても良いんだよ」整形アイドル轟ちゃんが著書『可愛い戦争から離脱します』に込めた想い【インタビュー】

バラエティー番組にも多数出演し、YouTube以外にも活動の幅を広げている整形アイドル轟ちゃんが、作家デビューを果たしました!著書のタイトルは『可愛い戦争から離脱します』。コンプレックスや葛藤を抱えながらも前に進んできた轟ちゃんが、本書を通じて、苦しんでいる人たちに心を軽くする言葉を贈っています。今回は書籍の制作秘話や、今の想いを直接聞いてきました。キラキラと輝く轟ちゃんの姿と共にご覧ください。

コンプレックスと生きてきた轟ちゃんが「昔の自分に読ませたい本」とは

整形アイドル轟ちゃんが作家デビュー

–書籍の出版おめでとうございます!

:ありがとうございます。

 

–書籍を出版してから一ヶ月が経ちますが、沢山の方が手にとっているのを見てどんなお気持ちですか?

 

:嬉しい以外ないです!嬉しいし、新しい観点から読んでくださる方もいたりして、新しい発見にいっぱい繋がって勉強にもなります。

 

書籍の執筆の作業は普段動画投稿をしているものと違うことが多かったと思うのですが、そこで苦労したことはありましたか?

 

:まず、あんなに長文を書いたことが大学の卒論以来初めてだったので(笑)「書けるかな?」という不安との戦いでした。

「(書く手が)止まっちゃうんじゃないか」とか「ちゃんと1冊書ききれるのかな」とか、あとは普段の動画との両立とか・・・体力的な苦労が多かったかもしれないですね(笑)

 

–寝る間も惜しんで・・・?

 

:はい。書きました。でも書くのはすごく楽しかったです。

 

–どれくらいの期間で執筆なさったんですか?

 

:動き始めたのは2018年の12月ぐらいで、書き始めたのは2019年の1月2月とかです。

最初からガッツリ本を書き始めた訳ではなくて、最初にはバーっと書いたは書いたんですけど、そこから書き直しをしたんですよ。総執筆期間で言えば一年という感じです。

 

「もうちょっと甘えても良いんだよ」過去の自分に対する想い

–何故書き直しを?

 

:最初は書きたいものがちょこっと違う形だったんです。

冒頭の文は全部そっくりそのまま書き直して、書いていくうちに伝えたいことが変わっていったので。

 

–自分が活動していく上で、色々心境の変化があったのでしょうか?

 

:心境の変化はありました。

最初はもうちょっとパワータイプだったというか、「もっと頑張れ頑張れ」みたいな文章になっちゃったんですけど

そもそものテーマが「昔の自分に読ませたい本」だったので、その観点で読み返したとき、「この言葉を過去の自分が聞いたら多分もっと苦しむな」と途中で思い始めました。

だから「もうちょっと甘えても良いんだよ」っていう本にシフトしていきました

 

整形アイドル轟ちゃんが胸に刺さる言葉選びをできる理由

「昔の自分みたい」コンプレックスを持つファンからのメッセージ

–著書を拝読させていただいた所、ファンの方やコンプレックスを持った方に寄り添う言葉選びをされているなと感じました。

そういったことは意識して書かれたのでしょうか。

 

:なんか、ファンの子が昔の自分に重なるんですよ。

すごい容姿で苦しんでいたときのことを色々とDMなどで相談を頂くときに「昔の自分みたい」って毎回思って。

そこはやっぱり一回経験していることでわかるので「寄り添いたくなっちゃう」っていう感じで、自然とそのような形になっているのかなと思います。

 

–言葉選びもそうですが、例え方や言い回しがとてもお上手だと感じました。そういった力はどうやって養われたのでしょうか。

 

:文章にここまで表したっていうのは初めての経験なんですけど、考えることは昔からずっと好きでした。

友達も少なかったし、頭の中で「これは何でなんだ?」って考えるのは日頃からやっていたことなので、今までできなかったことが発揮できてとても楽しかったです。

–本もたくさん読まれていますよね!そこでも語彙力を養われたのかなというイメージがあります。

 

:いや、そんなことはないですよ(笑)人よりすごい本を読んでいるってわけではないと思います。

大学では古典文学にも触れていたので、読むこと自体はすごく好きではあります。

でも、元々自分の考えを言語化するのが好きって感じで、それを続けていたら自然とアウトプットするのが楽しくなっていったっていうか・・・。

人の言葉を見て勉強したというよりは、そっちのほうが大きいかもしれないですね。

 

–自分で考えて作り出した言葉が多いということですね!

 

:そうです。ちょっとモヤモヤしていた気持ちを言葉にしてみたら「これは言葉選びとしてちょっと間違っているな」と気付いたり、実際にツイートしてみてうまく意味が伝わらなかったりという経験を重ねて、「これだ!」と明文化できたときはスッキリして、そこにすごい快感を覚えちゃって(笑)

語彙力が高いとは自分では思っていないんですけど、そういうのを繰り返して自分の中の気持ちを文章で表すことができるようになったんだと思います。

 

「辛い記憶を引っ張り出すのが辛かった」書き上げるまでの苦悩について

–今回の書籍ではコンプレックスを抱えるに至ったきっかけなど、どんどん自分がどん底に落ちていくような描写がありましたね。

執筆作業時や読み返している際に心苦しさを感じませんでしたか?

 

病んでいましたね(笑)書いているときに自分の文章に引っ張られてしまって

いざ執筆しようと思っても、素人なので、幻冬舎さんと打ち合わせを何回も重ねていったんですが、そこで自分の辛い記憶を引っ張り出すっという作業が辛いときもありました

そこから上向きに行くっていう展開が自分の中で見えたからできただけで、そこだけ書いたら多分精神的に参っちゃっていたと思います、はい(笑)

 

–著書を拝読させていただき色々感じたものがあったのですが、その中でも轟ちゃんさんの「即決力」についてのお話には特に感銘を受けました。

以前は「せめて普通になりたい」「努力を無駄にしたくない」といった原動力が強かったと思うのですが、最近は「ファンのために」「コンプレックスのある方のために」といった行動力が生まれているという印象があります。それは最近思うようになったのでしょうか?

 

:そうです。もともと即決力はあるといえばあるんですけど、ただせっかちなだけでやらないと落ち着かないっていう性格で(笑)

「やってみてから後悔する」という経験が昔からあって、状況が変わっていくにつれて前向きに変わってきたっていうのがあるかもしれないですね。

 

–前向きな気持ちが生まれたからでしょうか。顔つきがはじめにYouTubeを始めたときからどんどん美しくなっていますよね!

 

:ホントですか!

 

–表情とかもますます素敵になっていますよね。私も凄くファンでいつも動画見させていただいていますが、やっぱり生が一番可愛いです!

 

:「顔が怖くなくなった」って、よく言われますね。

最初は無表情だったので、マネージャーさんにも「前は怖かったけど最近丸くなりましたね」って言われて(笑)

それは心の余裕っていうか、前向きな原動力っていうのが身についてきたからかなって思います。

 

LogTube編集部
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投稿日:2020年2月10日

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