• INTERVIEW
  • 2020.03.10

イジメから見出した活路「自分らしく」を詰め込んだそわんわん初エッセイ『すべてはウチらの頭の中に』を語る【インタビュー】

チャンネル登録者数40万人を超える、”お友達系YouTuber”そわんわん初のエッセイ『すべてはウチらの頭の中に』が2月6日に発売。2月28日時点ですでに4刷され、2万5000部を突破しました!そんな同書『すべてはウチらの頭の中に』は、考え方次第で人生は変わるということから付けられたタイトルです。明日も頑張れそうなポジティブな名言が詰め込まれており、人間関係や夢、恋愛に見た目の話など、今まで明かされることのなかった意外な一面も収録されています。今回は、そんなそわんわんさんの世界観が詰め込まれた『すべてはウチらの頭の中に』に込めた想いや反響、今後の活動についてまで伺ってきました!

「自分らしく」に気づいた、そわんわんの小学校時代について

―――出版の話を最初に聞いた時の感想を教えて下さい。
そわ:やっと来たなと思いました。本という形で出せてよかったです!

―――発売後の反響の方は・・・?
そわ:ハッキリ言うと、超良かったです!ウチがやりたかったことを喜んでくれるファンがこんなにおるんやってことと、リアルな友達とかYouTuberさんとかモデルさんとかがすごく拡散してくれたんですよね。もう「おめでとう、おめでとう」ってみんな言ってくれてすっごい嬉しかったです!自分で言うのもなんですけど「愛されてるな〜!」って思いましたね。

―――最初から、いわゆるサバサバしている性格だったわけではないんですよね。
そわ:でも、小学生の頃にはもうちょっとサバサバしてましたね(笑)
小学生の時にイジメに遭ったんですけど、みんながその女の子の言うことを聞いていて、反発する子もいませんでした。それでいざ、自分がイジメられてハブられて「また遊ぼうよ」って誘ってきた時に、「この関係って本当にくだらないな、どうでもいいな」って思うようになって、一緒におって嫌やなって思うぐらいなら、自分の気持ちを優先して動くようになってました。

―――なるほど、やっぱりイジメはそわさんにとってそれだけ大きな出来事だったんですね。
そわ:自分の中ではデカかったです!

「手放してええんやで」ストレス社会を生き抜く若者にそわんわんからエール

―――本書には、そわんわんさんの「自分にとって幸せな考え方でいこうよ、自分らしくいこうよ」っていうマインドが散りばめられていて、とても素敵ですね。本書は具体的にどんな内容でしょうか?
そわ:みんな、悩んでいることの8割ぐらいが人間関係についてなので、それについて「手放してもええんや」みたいな内容です(笑)
みんな嫌でも現状の関係を維持しがちなんですけど、それを捨てるっていう選択もあるんやっていうのを本を通して伝えていています。
「そわちゃんが言ってるんだから、私も大丈夫や」って思ってもらえると嬉しいです。

―――そわんわんさんのように「自分のことが好き」と胸を張って言える人は、少ないように感じます。人に勇気を与えるつもりで動画を撮っていなくても、自然な姿のそわんわんさんに勇気をもらう視聴者が多くいます。そんな存在になったことに対してどう感じますか?
そわ:ちょっとビックリしているのと、世の中ってこんなにみんな悩んでるんやなって気づきました。こんな言い方していいのか分からないですけど、そんなにみんなしんどかったんやって言うか、もっと楽になっていいのにって思います。そんなに考えこんでるんだなって。

―――どういったタイミングで、みんなが悩んでいることに気づき始めたんでしょうか。
そわ:ウチ、自己肯定感についての動画を出したんですよ。その中で、たまたま言った発言に「救われました」って言ってくれる人がいて気づきました。

―――この本をどんな人に読んでほしいですか?
そわ:簡単に言うと、自分で自分を駄目にしちゃってる人に読んで欲しい。「私なんかが」とか「こんな私が」とか、そういう風に思ってる方に読んでいただきたいです。全て自分が悪いと思っちゃう方ですね。