リケジョYouTuberゆきりぬが6月19日に、オンライン動画の祭典であるVidConに参加するために渡米することを動画で発表した。
しかし、動画で「VidConのことはよく知らない」とつぶやくゆきりぬ。
今回はそんなゆきりぬのために、VidConとはどのようなイベントなのか、そして今までどのような日本人YouTuberが招待されたのかなど、VidConについてご紹介していこう。
ゆきりぬがVidConに参加!
2018年6月19日、ゆきりぬが動画にてVidConに招待され、3泊5日のアメリカの旅に出る事を報告した。
VidConはアメリカで行われる動画クリエイターの祭典だが、日本を拠点として活動するゆきりぬはどうやらあまりVidConがどのようなイベントなのかがわかっていない模様だった。
VidConは超ビッグイベント!?
出典:YouTube.com
実は、VidConはあまり日本では取り上げられないが、世界中の動画クリエイター・ファンが注目する大イベントなのである。
最初はアメリカで開催されていたが、現在はオランダやオーストラリアでの開催も決まっている、世界的なイベントへと発展する予定。
ここからは、そんな世界中が熱狂するイベントであるVidConについて少し詳しくご紹介していこう。
VidConとはどんなイベントなの?
VidConとは、2010年から1年に1度開催されているYouTuberを始めとする動画投稿サイト・サービスのクリエイターが世界中から集ってくるイベント。
出典:Twitter.com
海外では、特にティーンズに人気のイベントとして大変有名だそうで、以前NHKで放送していたホームドラマ「アイ・カーリー」でもVidConのパロディである「ウェビコン」という名前の動画クリエイターイベントが登場している。
※アイ・カーリーは現在YouTuberが投稿しているような「ネタ動画」のクリエイターである女の子たちが登場するドラマ
世界中のティーンが注目!
2010年から開催されているVidConだが、第一回開催時の参加者はわずか1500人だったそうだ。
しかし、その後動画コンテンツの目覚ましい発展により、現在はその10倍以上である2万5千人の来場者を集める超巨大イベントへと成長した。
YouTubeなどの動画コンテンツは、日本と同じく海外も主に10代から人気を集めているようで、参加者や来場者の割合も圧倒的にティーンズが多いとのこと。
現在動画コンテンツは「テレビよりも勝る影響力がある」と言われており、そんな影響力のあるクリエイターが一堂に集結するVidConは世界中から注目されているのだ。
VidConは「ニコニコ超会議」の拡大版?
出典:https://eplus.jp/ath/word/82733
VidConでは憧れの動画クリエイターと交流することができることから、一般の来場者がとても多い。
またクリエイター側もお互いを高め合うために意見交換などの交流をしたり、そして一般企業も宣伝や視聴者・消費者の意見を聞くためにブースを設置するなど視聴者・クリエイター・企業それぞれが楽しんだり学んだりできる「ニコニコ超会議」を拡大したようなイベントなのだ。
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