かやくまが2017年1月28日、「友達に妊娠したと嘘をついたらガチ切れされた。」を公開し、彼女の地元の友達に「妊娠した」と電話をかけて騙すというドッキリを仕掛けた。去年の3～4月くらいに大阪に越してきたかやくまは、地元の友達と大学入学を境に長らく疎遠になっていることを明かした。
早速、かやくまは緊張の面持ちで友達に発信した。「もしもし～？」と友達が即座に電話に応じた。「出るの早や。何しとったん？」とかやくまが聞くと、友達は「仕事中。」と答えた。かやくまが「電話いける？」と聞くと「いけるいける。」と答えた。「久しぶり～。」とお互いに挨拶をかわすも、かやくまのいつもと違う様子に友達は「なに？なんでそんなに改まっとるん？」と少し訝しんだが、「久しぶり。元気？」とかやくまに聞いた。「元気元気。普通に今学校行っとるで。」と答えたかやくま。
「なに？暇電？」と友達が聞くと、かやくまは「ちょっと、相談、みたいな…」とためらいがちに妊娠について切り出し始めた。相手は、彼女が友達と遊んだ夏頃に、大阪に帰ってから出来た彼氏という設定であった。かやくまがその彼氏の子を身ごもったことを聞いた友達は、「そういうのいい。ホンマいいから。」と最初は信じられないといった様子を見せた。「誰にも言えんくてさー…あたしも絶対ちゃうなって思ってたん。でも4日前に検査してみたらさ…」と検査結果が陽性だったことを明かすと、友達は「やば…」「えー…」と妊娠の事実に驚愕した様子を見せた。
「ガチ！？」と友達が改めて確認すると、「ガチ。あたしだって嘘であってほしいわ。」と答えたかやくま。「で相手には？」と友達が聞くと、「なんかちょっとおかしいな…って軽く伝えたんだけど…全然話聞いてくれんくて…」とかやくまが答えた。それを聞いた友達は「ばっか。何やっとるん？」とかやくまを叱責した。
「どうしたらいい…？」と落胆するかやくまに「絶対周りは100％反対すると思うで？」と友達は答えた。「大学辞めるわけにもいかない…。でも命だし捨てられんし…。」とかやくまは泣く振りをした。それに対し、友達は「何とも言えん。」と頭を抱えた。
「堕ろしてほしくないけど、周りの反対を押し切って産んでも幸せになれない。その子が可哀想。育てることは無理だと思う。」と友達は自分の見解を示した。「でも命捨てたくない…」とかやくまが返した。
友達は悩んだ末に「帰ってき？一旦。そしたら一緒に病院行こ。それで彼氏に話して産むなって言ったらその人はやめたほうがいいと思う。」とのアドバイスをした。それを聞いてニヤニヤとあざけ笑ったかやくま。
友達はさらに、「親には100％反対されると思うけど、反対されたらしょうがないんじゃない？それは二人が悪い。」と続けた。「周りが何と言おうと、かやの好きなようにしたらええやん。帰ったらゆっくり話そ。」とかやくまを励ました。
その後、かやくまが「これだけは言いたいんだけど…全部嘘。」と切り出すと友達が沈黙した後、「はあ！？」と激怒。立て続けに「きっしょ。死ね。」とかやくまを罵倒した。「だって彼氏なんか出来んし…」とかやくまが言うと、「この時間返して。」と呆れた様子を見せた親友。
「言っとくけどこれから先信用せんからな。LINEブロックするわ。」という友達の脅しにかやくまは「ごめん！」「やだ！」と連呼して狼狽えた。「でも私が帰ってきたら誘うくせに。」と言い返すかやくまに「もうええわ。じゃあ大阪に遊びに行くわ、遊ぼ。」と返し、仲良く笑い合った二人。
最後に「ありがとうございました～！優しい友達でした！ばいばーい。」とかやくまが視聴者に呼び掛けると、友達の「きも。」で動画が締められた。
