現在、破竹の勢いで人気を集めているバーチャルYouTuber。その中でひとり、異色のバーチャルYouTuberが存在する。
その名も「バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさん」こと「ねこます」。見た目は可愛い狐耳の女の子なのだが、他のバーチャルYouTuberとは異なり声はおじさん、そして中の人情報を全て公開しているのだ。今回はそんなバーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさん(以下のじゃおじ)のプロフィールや中の人であるねこますについてなど、様々な視点からのじゃおじをご紹介する。
バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさんのプロフィール!【アバターの名前や初出について】
アバター名 みここ 誕生日・年齢 不明 身長・体重 不明 口癖 「世の中世知辛いのじゃーーー!」 |
あくまで主役は「中の人」!
動画に出演している狐耳の女の子の名前は「みここ」。しかし、主役はみここではなく中の人である「のじゃおじ」であるねこます。
なので他のYouTuberとは動画内容が異なり、のじゃおじの日常や仕事、そして見ここの成長記録(新しくできるようになった動作やプログラムなど)についてを紹介しているのだ。
「可愛い見た目でおっさんの声」というインパクトのある動画で人気を博し、チャンネル登録者数が爆上げ。晴れてバーチャルYouTuberの仲間入りを果たしたのである。
ちなみに、アバターはみここだけではなく、猫耳娘の「ねこま」というキャラクターも存在する。
初出動画はこちら!
こちらが「全ての元凶」と言われている、のじゃおじが誕生した瞬間。アニメーションの設定上現在まだ指まで動かすことができないが、最初は少しだけ指が動かせていたようだ。
のじゃおじの中の人「ねこます」について【動画を始めた理由・職業など】
ここからは、のじゃおじの中の人である動画の主役「ねこます」についてご紹介する。動画でも自分についてのことを語っているので、是非動画も一緒にご覧いただきたい。
なんで動画を始めたの?
動画を始めた理由は「獣耳キャラ(人間から動物の耳が生えているキャラクターのこと)が好きで、自分がなってみたかったから」、そして多くの人とVR世界で繋がりたいとのこと。
※みここはねこますがデザインから全て自分で作ったオリジナルのアバターである
メインは夢である「3D、Unityに関わる仕事に就くこと」に一歩でも近づくためである。様々なエンジニアの求人に応募しても、なかなか採用されないため「それならYouTubeでワンチャンやってみよう」と、本格的な活動を開始したそうだ。現代は戦後と同じく「どんなことで大成功するか全くわからない時代」である。まさかねこますも、ここまでのじゃおじが有名になるとは思ってもいなかっただろう。
のじゃおじはコンビニ店員!
ねこますはチャンネルが人気になるまで、コンビニ店員としてアルバイトの日々を送っていた。掃除をしたりレジを打ったりベテランのおばさんに挨拶を無視される方が、VRを作っているよりも全然お金になる(VRはこの段階では趣味で行っていたのでこちらの方面での収入が一切なかった)とのこと。
夢が叶ってとうとう就職!
そんな世知辛い世の中を感じていたねこますだったが、なんと2017年12月に詳細については明かされていないが夢だった3D、Unityを扱う職業に就職することができたそうだ。
チャンネル改名、新たなスタートへ
しかし、当初から考えていた動画のコンセプト「疲れた人・くたびれた人に見て笑ってもらえる動画」はブレること無く、これからも動画活動は続けていきたいとのこと。
チャンネル名も「けもみみVRちゃんねる」から「けもみみおーこく国営放送」へ改名。VR以外にも様々な技術を取り入れたいということから「VR」の部分を取り除いたそうだ。
※動画内では「獣耳帝国」と言っていたが、コンプライアンス上の問題からかすぐに「けもみみおーこく」へ変更された
仕事が忙しいため、更新頻度はローペースだが、これからもどんどん視聴者を笑わせてくれる企画や動画が投稿されることに期待したい。
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