日本一のYouTuberとして現在でもトップを走り続けているヒカキンだが、なんと総額1億円以上の高級時計を衝動買いしたとして話題になっている。
時計どころか住宅が何件か購入できるほどの金額なだけに、気になっている方も多いことだろう。
また、ヒカキンといえばこれまでにも多くの高級時計をコレクションしてきたことでも知られている。
ここでは、1億円以上の高級時計衝動買いの真相と、ヒカキンの高級時計コレクションについて徹底調査して紹介する。
総額1億円以上の時計を購入!?衝動買いが話題
ヒカキンが総額1憶円以上の時計を購入したと、ネット上で大きな話題を呼んでいる。
2021年8月11日までに、自身のYouTubeチャンネルやInstagramに総額1億円の時計を衝動買いしたことを投稿したのだ。
8月10日に投稿されたYouTube動画「【億超え】ヒカキン、人生最高額の衝動買いをしてしまう…【ROLEX ロレックス】【高級時計】」では、その一部始終を確認できる。
もともとヒカキンは、「自分は車も家も買わない人間」であるとし、「時計一筋でいきたい」と公言していた。
出展:YouTube.com
実際に車や自宅を購入したとの話はYouTubeチャンネルやSNSに投稿されないが、時計に関する話は何度も投稿している。
しかし、今回の衝動買いは、完全にケタ違いである。
もともとは、高級時計専門店を舞台に「ヒカキンの時計全部合わせたら価値はいくらになるか?査定してもらってみた~!」と題した企画を撮影する予定だった。
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しかしいざ店舗で査定を受けていると「何1個買いたい!」「こんなすごいのあります!」などと盛り上がっていってしまい、自分でも考えられないほどの衝動買いをしてしまったのだ。
今回購入したのは、「ROLEX コスモグラフ デイトナレインボー」と「ROLEX コスモグラフ デイトナレインボー フルペイブダイヤモンド」の2本である。
ここから、それぞれについて紹介していく。
「ROLEX コスモグラフ デイトナレインボー」
出典:YouTube.com
コスモグラフデイトナレインボーは、2018年に発表された派手でラグジュアリー感のとても強いモデルだ。
ロレックスのフラグシップモデルとしてあまりに有名な「デイトナ」だが、本モデルはその中でもひときわ強い存在感を放っている。
高級感のあるエバーローズゴールドのオイスターケース(完全防水の本体のこと)をベースに、36個もの色とりどりのレインボーカラーサファイアを配したベゼルが特に特徴的だ。
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見るからに高級な雰囲気で、価格5,280万円(税込)と5,000万円超えである。
そのキラキラした様子には、数々の高級時計を見てきたヒカキンもすっかり心酔した様子であり、鏡で身に着けた姿を見ては、時折ため息をついていた。
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インダイヤル(文字盤内の小さなダイヤル)にはピンゴールドクリスタルを用い、ラグと呼ばれるベルトの固定部分にはダイヤモンドをあしらっているなど、とにかくゴージャスだ。
最高級の宝石を品よくまとめたとても美しい腕時計であり、ヒカキンが思わずため息をついたのもうなづける。
「ROLEX コスモグラフ デイトナレインボー フルペイブダイヤモンド」
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衝動買いしたもう1本である「コスモグラフデイトナレインボー フルペイブダイヤモンド」は、同じレインボーでもさらに高級感を増した高額モデルだ。
先ほどのレインボーと同様に2018年に発表されているが、白い文字盤の高級感は一線を画す。
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値段もさらに破格であり、価格5,980万円(税込)とほぼ6,000万円の超高級時計であった。
この高級時計を前に、さすがのヒカキンもソワソワが止まらない様子だ。
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先ほどのレインボーと同様にきらびやかな印象だが、白い文字盤を採用したことで、さらに高級感が増していることがわかる。
ブレスレットにもダイヤモンドが配されており、まさに高級時計といった雰囲気だ。
どちらも1本で家が買えてしまうほどの高級時計であり、黒と白の文字盤にはそれぞれの良さがある。
1本5,000万円超えの高級腕時計を2本、合計で1億円の衝動買いをしたヒカキンは、両腕に2本の時計を付けてとてもうれしそうだった。
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「場合によっては家以外の場所に保管する」とも話していたが、現在はどこにあるのだろうか。
ヒカキンがつけている時計は?歴代の時計コレクションを調査!
今回合計1億円の高級時計を衝動買いしたヒカキンだが、実は彼のコレクションはこれだけにとどまらない。
ここでは、彼が所有している数々の高級時計コレクションをを紹介する。
ロレックス デイトナ 116520 黒文字盤
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ロレックスデイトナ黒文字盤116520は、2000年から約16年間製造されていたスポーツモデルだ。
現在は生産中止となっており、黒文字盤はロレックスファンをはじめとして根強い人気を誇っている。
使いやすい黒の文字盤が非常に使いやすく、洗練された大人の雰囲気を漂わせている。
ヒカキンが黒文字盤を購入したのは、2013年のことだ。
当時ようやくYouTuberとして生活ができるようになってきたこともあり、「男の夢」として預金をおろしてこの1本を購入した。
当時は銀座で150万円程度で購入したとのことだが、限度額が高いクレジットカードを持っていなかったとのことで、なんと現金を封筒に入れて持って行ったそうだ。
現在では入手困難なアイテムであり、未使用品を入手するには300万円程度が必要な状態になっている。
店舗によってはさらに高額で売られていることもある、ファンからの多くの人気を集める高級時計だ。
ロレックス スカイドゥエラー 326939
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ロレックススカイドゥエラー326939は、世界を旅する方やパイロットのために作られたモデルだ。
2012年に発売が開始され、現在では非常に価値が上がってきている。
時計の中江に入っている「スカイドゥエラー」とは、「空中の居住者」との意味を持つ。
ロレックスの特許技術が14件も組み込まれたモデルであり、精巧な作りがとても魅力的だ。
実用性の高いモデルであり、操作性がシンプルで誰でも扱いやすい。
そしてスポーツにもフォーマルシーンにも合わせられる、懐の深さを持ったアイテムだ。
ヒカキンはこれのホワイトゴールドのモデルを、2014年あたりに購入したとのことである。
海外アーティストのNE-YOとボイスパーカッションでコラボした際に、NE-YOが同じモデルのゴールドを付けていた姿を見て一目ぼれして購入したのだ。
角度が変わるたびに光を反射して美しく輝くベゼルと、重厚感のある雰囲気を特に気に入っている様子である。
ロレックス デイトナ116506A
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ロレックスデイトナ116506Aは、プラチナ素材で作られたデイトナだ。
ステンレス製のデイトナと比較しても重さが全く異なり、その重厚な様子にほれ込む方も少なくない。
元SMAPで俳優の木村拓哉氏も愛用していることで知られており、プラチナの時計にしか用いられないアイスブル-の文字盤が美しさだけでなく特別感も演出している。
現在では入手困難になっており、最低でも800万円、未使用品であれば1,000万円にもなるといわれるレアアイテムだ。
ヒカキンは、ロレックスデイトナ116506Aを780万円程度で購入している。
自身が調べたところによると現在では985万円と、購入当時より200万円以上もかちが上がっている様子だ。
これにはヒカキンも「時計は価値が上がっていくね……」と動画内で驚きの声をあげていた。
現在ではデイトナ唯一のプラチナモデルとして相場が時大きく高騰しており、今後新作が発表されればさらに相場が高騰していく可能性も十分に考えられるだろう。
オーデマピゲ ロイヤルオーク 26510OR.OO.1220OR.01
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オーデマピゲロイヤルオーク26510OR.OO.1220OR.01は、モデル名では「ロイヤルオーク・トゥールピヨン・エクストラ・シン」という人気モデルだ。
オーデマピゲは世界の名だたると時計ブランドの中でも最高級の技術と古い歴史を持っており、「世界三大時計メーカー」の1つにも数えられている。
そしてロイヤルオーク26510OR.OO.1220OR.01は「トゥールピヨン」という機能を搭載したモデルだ。
重力分散装置と呼ばれるトゥールピヨンは、重力や姿勢によるムーブメントの誤差を抑え、正確性を保つ役割を持つ。
ヒカキンは、東海オンエアとのコラボ動画でオーデマピゲロイヤルオーク26510OR.OO.1220OR.01を購入している。
東海オンエアとのゲームに負けた罰ゲームで、銀座のアワーグラスという店で購入しているのだ。
以前からリサーチしていたとのことだが、価格なんと1,890万円と充分に高額である。
パテックフィリップ パーペチュアルカレンダー 5270/1R-001
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パテックフィリップ・パーペチュアルカレンダー5270/1R-001は、「超高級」腕時計ブランドともいわれるパテックフィリップがリリースしているアイテムだ。
パテックフィリップは、世界三大時計ブランドの1つに数えられる高級時計ブランドである。
高いデザイン性や確かな性能、そして何よりも「パテックフィリップの時計を所有している」というステータスが魅力の時計ブランドだ。
名前に入っている「パーペチュアルカレンダー」とは、うるう年における日付の調整を自動で行ってくれる機構を指す。
そのほかにもムーンフェイズ機能をはじめ数々の機能が搭載されているパーペチュアルカレンダー5270/1R-001は、非常に完成度の高い芸術的時計だといえるだろう。
ヒカキンはこれを最近(2020年当時)購入したと話しており、ピンクゴールドの上品な輝きと引き締まった印象を与える黒の文字盤にすっかり心を奪われている様子だった。
動画ではさらっと紹介している雰囲気だったが、動画公開当時で2,300万円を超える価格のアイテムである。
コレクションの1つとして何気なく紹介してしまうあたりは、さすがヒカキンだ。
パテックフィリップ ノーチラス 5719/10G-001
出典:YouTube.com
パテックフィリップ・ノーチラス5719/10G-001は、ヒカキン尾コレクションの中でも非常に高額な部類に入るアイテムである。
「ノーチラス」はステンレススチール製のスポーツコレクションであり、潜水艦「ノーチラス号」の舷窓をモチーフとして作られたケースデザインが印象的だ。
発売当時から業界の話題となり、現在でも「世界一高いステンレスウォッチ」として知られる。
ノーチラス5719/10G-001は特に高級なモデルであり、文字盤に敷き詰められたダイヤモンドがゴージャスで非常に目を引く。
ヒカキンはこちらを常に身に着けているようであり、先日投稿した1日密着動画でもその様子が公開されていた。
ジャスティンビーバーやメイウェザーなど世界中のセレブが身に着けている高級時計であり、数千万円~5,000万円程度の価格が予想される。
グッチ グリップ 日本限定ウォッチ YA157428
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グッチ・グリップ日本限定ウォッチYA157428は、世界的有名ブランドであるグッチの意外な時計シリーズである。
非常に特徴的なデザインを持つ「グリップ」シリーズは、すけーどボードの世界観から発想を得たとされている。
イエローゴールドべ-スが高級感を演出し、カタカナで「グッチ」とダイレクトに書かれているデザインが異彩を放つ。
高級時計ながらも買うあるな印象を与える独特のデザインは、ストリートファッションとも合わせられるとのことでコアなファンもいるようだ。
インターネットでも話題になった日本限定ウォッチがヒカキンも気になっていた様子であり、非常にうれしそうに紹介していた。
価格は25万円と高級時計としてはお値段控えめだが、限定モデルとのことで今後価格が高騰していくことも十分に考えられるだろう。
ヒカキンはなんとこれを2本一気に購入している。
総額2億円以上!消費税だけで2,000万円超え!
出典:YouTube.com
ここまで紹介してきた時計を全て合わせると、総額なんと2億円以上である。
消費税だけでも2,000万円と、高級時計が何本も購入できてしまいそうなケタ違いの金額だ。
「家も車も買わない」と言っていたヒカキンではあるが、さすがはトップユーチューバともいうべき、十分にゴージャスなコレクションである。
今後も家も車も買わない方針の続けていくのであれば、さらに高額な時計のコレクションが増えていくことも期待できるかもしれない。
YouTuberが爆買いをすると悪い印象を持たれかねないのだが、ヒカキンの場合は「夢をありがとう」「カッコいい」などと逆にポジティブに捉えられるのだからすごい。
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