ぷろたんの病気はなに?どんな症状?
1か月半にも及ぶ入院を終えて何とか生還したぷろたんだが、今後も難病とは付き合っていかなければならない様子だ。
そのためここでは、ぷろたんの病気についてわかっていることを紹介していく。
ぷろたんの病名は「乾癬」という難病
先ほども少しお話ししたが、ぷろたんが抱えている皮膚疾患は、「乾癬(かんせん)」と呼ばれる難病だ。
乾癬とは、皮膚が突然赤く腫れあがり、鱗屑(りんせつ)と呼ばれる粉となって皮膚の表面がぼろぼろと剥がれ落ちてしまう病気である。ただし具体的な症状は人によって異なり、例えばぷろたん、鱗屑は発生しないようだ。
- 尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)
- 滴状乾癬(てきじょうかんせん)
- 乾癬性関節炎(かんせんせいかんせつえん)
- 乾癬性紅皮症(かんせんせいこうひしょう)
- 汎発性膿疱性乾癬(はんぱつせいのうほうせいかんせん)
上記の通り様々な症状の種類があり、ぷろたんの場合は滴状乾癬(てきじょうかんせん)とのことだ。
滴状乾癬は小さな水滴ぐらいの大きさの湿疹が全身に現れる若い人に多い病気であり、特に扁桃腺炎が原因となることが多いとのことである。
全身にぶつぶつができるため、その見た目やかゆみなどからぷろたんは大きく落ち込んでしまった。
乾癬は発症の原因がまだはっきりとは分かっておらず、遺伝的要素や外的因子(ストレスや感染症など)、そして内的因子(糖尿病や肥満など)が重なって発症すると考えられている。
ちなみに、多くの方が発症する乾癬の種類は、尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)とのことだ。
乾癬を悪化させないためには皮膚への刺激やストレスを避け、感染症にも注意しなくてはならない。
ボディビルの筋トレや減量によるストレスが定期的にかかるぷろたんにとっては、非常に難しい病気だと言えるだろう。
「自己免疫疾患」が要因か
ぷろたんが長年悩まされている難病は乾癬だが、今回の入院において要因となったのは乾癬ではなく、自己免疫性疾患だと自身も動画内で話している。
自己免疫性疾患とは、免疫機能が異常をきたしてしまう病気だ。
通常、免疫は体内に侵入してくる菌から身を守る仕組みなのだが、自己免疫性疾患を患うと免疫のシステムがうまく機能せず、自分の体を攻撃してしまうそうである。
病気の原因がウイルスや細菌ではなく自分の免疫機能であることから、治療法が確立されていない病気なのだ。
ぷろたんのばあいは、自ら全身の焼けるような痛みや吐き気があることを、動画で話していた。
ぷろたんの異常事態に様々なYouTuberが動画を投稿したが、中でも注目されたのが、「【現役医師】どくえるch」の考察である。
彼によると、ぷろたんの今回の病気は扁桃病巣感染症だと考えられるそうだ。どくえるは、動画だけでなくこれまでのぷろたんのSNS等での発言も踏まえたうえで推察している。
命に係わる病気ではないとのどくえるの見立てだが、入院時のぷろたんの様子や入院が1か月半に及んだことを考えると、ファンとしては決して楽観しできないだろう。
今後ぷろたんの口からより詳細な原因が語られることがあるかもしれないが、2022年1月時点では、上記の情報にとどまっている。
現在では復帰してボディビル大会でも見事優勝するなど大活躍しているぷろたんだが、くれぐれも無理をしないで元気な姿を見せ続けてほしい。
ステロイドの使用は否定
病気と聞いた視聴者の中には、「ぷろたんはステロイドを使用しているのでは?」と考えている方もいるようだ。だがこの噂に対しぷろたんは動画を投稿し、「自分はステロイドを使用していない」と明確に否定している。
そもそもの疑惑のもとは、ぷろたんが皮膚疾患を患っていることともともとはやせ型の見た目だったぷろたんが非常に大きな筋肉を手にしたことにあるようだ。
しかしぷろたん自らがはっきりと否定しているのであれば、やはりステロイドを使用していない前提で考えるべきだろう。
ぷろたん自身も、ステロイドを使用していると言われることは心外だった様子である。動画内では「この動画で(ステロイドを使っているというのは)さすがに最後にしてください」と少し語気を強めていっていた。
ぷろたんは筋トレに真剣に取り組んでいるからこそ、証拠もなくステロイド疑惑を持たれることにうんざりしていたのだ。
ぷろたんは過去こそサプリをとっていたが現在はなにもとっておらず、ステロイドはもちろんやっていないと話をしている。
皮膚疾患を発症させてしまったからこそ、身体に取り入れるものには注意をしているようである。
病気の原因は人工甘味料?プロテインの摂取も影響か
乾癬という皮膚疾患を発症してしまった直接の原因についてろたんは人工甘味料の大量摂取だと語っている。
医師からそう告げられたと話すぷろたんは、25歳くらいから筋トレを初めてサプリを大量にとるようになり、さまざまな発疹が出てくるようになってしまったのだそうだ。
人工甘味料はその名の通り人工的に作られた甘味料であり、消化吸収、そして代謝がされにくいとされている。
一口に人工甘味料といっても様々な種類があるが、おおむね以下のようなリスクがあるともされている。
- 発がんリスクの上昇
- 体重増加
- 毒性
- 下痢
- その他さまざまな病気につながる
もちろん上記はあくまでも可能性の話であり、一般的な人工甘味料全部に言える話ではない。ぷろたんの場合は人工甘味料を過剰摂取してしまったことが発症につながったのだ。