VTuber(ブイチューバー)には様々なキャラクターが存在し、現在ではYouTubeにおける1つのジャンルとして確固たる地位を築いていると言って良いだろう。それぞれのVTuberには異なる魅力があり、自分のお気に入りのVTuberがいる方も決して少なくない。
そしてVTuberも通常のYouTuberと同様に、炎上してしまうケースが度々ある。今回紹介する「さくらみこ」も、炎上騒動が有名になってしまったVTuberの1人だ。
そのためここでは、ホロライブVTuber・さくらみこのプロフィールや炎上騒動について徹底調査し、解説する。
ホロライブVTuber・さくらみこのプロフィール
名前 さくらみこ
愛称 さくらみこ/みこち/35P(みこぴー)
本名 非公開
生年月日 3月5日(みこのひ)
年齢 非公開(2021年2月現在)
血液型 O型
身長 152cm
体重 非公開
出身/在住 非公開
所属 ホロライブプロダクション
Twitterアカウント @sakuramiko35
Instagramアカウント @sakura.miko_
さくらみこは、女性アイドルグループ「ホロライブ」の人気VTuber(ブイチューバー)だ。
ソロデビューしたのちにグループへ合流したいわゆる「0期生」で、Live2Dモデルがなくいつも3Dモデルにて配信している。
ホロライブ公式ページによると、「電脳桜神社の巫女として真面目に神事をこなしてきたが、神にお使いを頼まれ日本に訪れた際」、ホロライブ初のバーチャルアイドル「ときのそら」と出会う。
そこで憧れを抱き、バーチャル巫女アイドルになることを決意した。
本人は「エリート」と自称しているが、視聴者からは「ポンコツ」と呼ばれることもしばしば。
視聴者との距離が近く、フレンドリーなところが人気を博している要因の1つだ。
2022年2月時点で、チャンネル登録者数は139万人に到達している。
ホロライブ・さくらみこと宝鐘マリンが炎上?炎上理由は?
さくらみこと言えば、多くの方が思い出すのが宝鐘マリンとの炎上騒動だろう。
ここでは、さくらみこと宝鐘まりんの炎上騒動の概要や原因について解説する。BL同人誌に関する扱いによって、彼女たちは炎上してしまった。
BL(ボーイズラブ)同人誌をネタにしたことが要因に
騒動が起きたのは、さくらみこが宝鐘マリンと一緒に行った、「お泊り配信」と呼ばれるYouTubeライブ配信だ。
「#みこマリお泊りオフ×ときめきメモリアル2をクリア」と題された配信(現在は非公開)で、2人でときめきメモリアル2をプレイするものだった。
発端は、さくらみこが同人誌を冷蔵庫に入れておくドッキリを行ったことである。
同人誌を取り出した後、一部のタイトルや登場人の名前などを読み上げだしたのだ。
さくらみこ同人誌騒動で朗読した同人誌、自分題材のやつかと思ってたけど全く関係ないBL同人誌朗読したんか
そりゃ炎上するわ— キツカ (@kitsuka0807) March 29, 2021
また、カップリングの受けと攻めを逆にしてしまう(宝鐘マリンがすぐに訂正した)、セリフの一文を朗読するなど、「作品を軽んじている・いじっている」ととられても仕方ない内容となってしまった。
この配信に対し作者が「自分の昔出した同人誌が有名VTuberのオモチャにされたっぽい気配がする」とTwitterで反応。無許可で配信をしたことや作者の意図と異なる発言をしたことに不快感を示したのだ。
しかし作者に対しさくらみこや宝鐘マリンのファンが批判を行い、炎上騒動へと発展してしまう。
この段階で世間での注目度が非常に高まり、今度はさくらみこや宝鐘マリンへの批判が続出する流れとなってしまったのだ。
さくらみこ同人誌朗読の件ざっくり見た限り
R18二次創作同人誌を作者に無許可で逆カプとしてキャラ名モロ出しで紹介してぞんざいな扱いして笑いものにしたあげくスパチャ稼いでる
って、全部マジなら数え役満どころじゃないじゃん— す (@wTaXLbv4F3NPH9Z) March 29, 2021
その後はさくらみこたちを批判する方や同人誌の作者を批判する方など様々な考えを持つ方がSNS上でコメントを続け、炎上はどんどん拡大していった。
炎上動画を見ていない方からも様々な憶測や考察が行われ、中には誤解をしてしまう方も出てきてしまい、「このまま自然消滅」とはいかない状態にまで発展してしまったのだ。
さくらみこ・宝鐘マリンがツイートと配信で謝罪
自体を重く受け止めたさくらみこは、自身のYouTubeチャンネルとTwitterにて謝罪コメントを投稿した。
動画内でさくらみこは「創作物に対して配慮の足りないや扱いや言動」をしてしまったと話し、「創作活動に携わる多くの方にご迷惑をおかけした」と謝罪している。
作者へは、個別に謝罪を行ったようだ。配信の次の日に連絡があった旨を話している。
先日謝罪させて頂いた件について pic.twitter.com/MEhVpE9II7
— さくらみこ🌸5日21時誕生日LIVE🎉 (@sakuramiko35) March 31, 2021
作者とは話をこれ以上大きくしないため、言及を控えることで見解を合わせていたそうだ。
しかしそれぞれの視聴者やファンがお互いを攻撃するような流れになってしまい、注意喚起の意味も込めて今回の謝罪配信に至った旨を話している。
さくらまこは「応援してくれてるファンの皆さんや一緒に頑張っているVTuber全体がみんなが悪く言われることのないように、今後はより一層活動自体も気をつけていきたいと思っています」と発言した。
宝鐘マリンの方も、同様に謝罪動画を挙げている。
自分の影響力を考えず配慮に欠けた行動をとってしまったことを謝罪し、作者やその界隈の方への誹謗中傷を控えるように訴えかけた。
炎上騒動の動画は非公開に
問題となったさくらみこと宝鐘マリンの動画「#みこマリお泊りオフ×ときめきメモリアル2をクリア」は、2022年2月現在では非公開となっている。
本件における炎上の経過やさくらみこの影響力を考えれば、そのままにしておけないことは仕方のないことだろう。
先日コラボ配信の際に、配慮が欠けた言動をしてしまったことについて、該当の動画について現在非公開とさせて頂いています。皆様を不快にしてしまい大変申し訳ありませんでした。今後はこのような事がないよう、より注意して活動してまいります。
— さくらみこ🌸5日21時誕生日LIVE🎉 (@sakuramiko35) March 29, 2021
このことに対しても、視聴者からは様々なコメントが寄せられている。
非公開?!あんな面白いもんなのに?!!?!!?!!!?!!!はーわけわかんねえ世の中だな
— あぶらん🏺 (@1NXk7i40gTljWJy) March 31, 2021
何やったのか知らないけど誰しも失敗はするし次からは気をつけるだろうから特に何も言うことはない
多分いるから言うけど、こういう時だけ便乗して責めたりする人達の方がダメだと思う— やまと (@grimm62S819) March 29, 2021
当初はただ動画を非公開としただけで謝罪を行っていなかったため、そのことに対する批判の声も一部では見られた。
さくらみことマリン船長の件ロクに謝罪せずにアーカイブ非公開にして逃げてるのが最悪やな
— 後呂 (@Gorohsan23) March 29, 2021
後になってみてみれば、「ことを荒立てないように非公開にしたが、反響が大きすぎたために謝罪をすべきと判断した」との流れがよく分かる。
ただ、非公開になってしまった動画に関しては「面白かったのに点…」「残念」との反応も視聴者化r見られた。
あれ?さくらみこのときメモ2が非公開になった
せっかく楽しみにしてたのに— ツナマヨ (@mths_246) March 29, 2021
問題のてん末から考えると動画が再び公開される可能性は低いだろうが、楽しみにしていた視聴者は落胆したことだろう。
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