雑学などをランキング形式で紹介するチャンネル「アシタノワダイ」。
謎の失踪ののち、6月21日に不可解な動画を上げて世間をにぎわせた。
そこから、3週間後の7月16日に新たに動画を更新したが、約1日で削除されてしまった。
不可解な動画の真意はいったい何なのだろうか?
失踪中のアシタノワダイが不可解な動画を投稿、そして削除
アシタノワダイと失踪事件
6月21日に投稿された動画に謎が多すぎて、さまざまな憶測を呼び世間をにぎわせたアシタノワダイ。
いまだにその真意や失踪については語られていないまま、さらに不可解な動画をアップロードしてどんどん謎と怖さが増している。
今回の動画についてご紹介する前に、前回の動画についての詳細は、以下の記事に経緯がまとめられているので、参考にしていただきたい。
『時は来た!それだけだ』
2018年7月16日21時45分ごろ、その動画は投稿された。
『時は来た!それだけだ』という意味深なタイトルのこの動画は、
「世界的な事件が偶然に起こることは決してない。そうなるように前もって仕組まれていたと、私はあなたにかけても良い」
という文字からはじまる。
その後は、アメリカで起きた9.11のテロ事件についてや、お金を発行している民間企業が意図的に戦争を引き起こしているという話などが淡々と続く。
そして、戦争に巻き込まれたパレスチナの子どものインタビュー映像なども差し込まれる。
動画は終始不気味な雰囲気で21分も続いていく。
とにかく怖いのだが、どういう意図でアップされたのだろうか…
突如動画が削除される
この動画はYouTubeの急上昇1位にもなり、失踪事件に続きふたたび世間をにぎわせた。
しかし、約1日で動画は削除されてしまった。
せっかく話題になったのに、何か不都合なことでもあったのだろうか?
それとも、この動画が世に出回ったことによって、何か大きな力で消されてしまったのだろうか?
昨日のアシタノワダイの動画消されてます pic.twitter.com/hS2tPIHTV8
— カンタ(水溜りボンド) (@kantamizutamari) July 18, 2018
水溜りボンドがアシタノワダイの動画に反応
アシタノワダイの動画について考察
前回の動画についても動画を出していた水溜りボンドは、今回の動画にも反応。
カンタは、これまでの動画や騒動など、全ては今回の動画をたくさんの方に見てもらうためのシナリオだとしたら、うまいやり方だと感心していた。
動画を視聴した水溜りボンドの2人は、動画の内容を
・戦争や世界的な事件は、実は裏で名前も知られていない人物が操作しているのでは?
・お金を管理している民間企業が政府を支配している
と要約。
そして、「ありえない話ではない」とコメント。
カンタの持論では「都市伝説は本質に近いことを言いつつ、結論は全然違うことを言っていることも多いから信じきれないところもある」と言う一方で、「全部が全部嘘ではないという経験もあるから、怖いなとも思う」とも言っていた。
世の中には闇がある?
水溜りボンドが出した結論は、「世の中には闇がある」ということ。
しかし、水溜りボンドがこの動画で本当に伝えたかったことは、都市伝説については自分で見て、調べて、考えてほしいということではないだろうか。
都市伝説の中には事実もあるのだろうが、嘘の情報でも「もしかしたら本当かも?」と思えることが、都市伝説として世間に広がっていく。
たとえば、今回の動画の中で挙げられた「ポケモンGOは災害時の避難ルートの参考になっている」「東京マラソンも災害時の人の流れの確認のデータ収集」などもおそらく事実ではないのだが、なんとなく信ぴょう性があるようにも聞こえる。
今回のアシタノワダイの動画についても、決してそのまま鵜呑みにするのではなく、でも、自ら考えて真実を見極めていきたいものだ。
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