話題の政治・時事ネタに関して動画投稿しているYouTuber・KAZUYAと、精神科医の香山リカによる論争が、いま世間をにぎわせている。
終わりそうにない両者の争いを追っていると、まるでお互いがどれだけ援護射撃を集めて相手にダメージを与えられるか、という戦いにかわっているようにも思える。
一体、いつになったらこの論争が終わるのだろうか。
KAZUYAと香山リカの論争はいつまで続くのか?
KAZUYAと香山リカの論争の経緯
香山リカ氏との論争、ここまでのまとめ。
まとめるとなんとも滑稽だな。 pic.twitter.com/LZnd0Os7kq— KAZUYA (@kazuyahkd2) July 22, 2018
KAZUYAと香山リカの論争の簡単な流れは上記のKAZUYAのTwitterの通り。
詳細な経緯をまとめてしまうとかなり長くなるため、当記事では簡単なポイントのみご紹介する。
KAZUYAのブロマガに、香山リカとのやり取りも残した事細かな詳細が記されているので、そちらを参考にするといいだろう。
外部リンク KAZUYAのKAZUYA CHANNEL GX 2 ブロマガ
KAZUYAと香山リカ論争のポイントまとめ
香山リカがKAZUYAの主張を「沖縄ヘイトデマ」と表現
『週刊新潮』で始まったKAZUYA氏の新連載、今回はタイトルこそ北朝鮮の話のようだが、中身は沖縄基地反対運動について「県外や国外からの活動が大半」「極左暴力集団が入り込んでいる」「中国や北朝鮮の影が見え隠れ」とまるごとネトウヨの沖縄ヘイトデマ。老舗雑誌の名が泣くよ。 pic.twitter.com/r1EICUuZbY
— 香山リカ (@rkayama) May 13, 2017
そもそものきっかけは、およそ1年前、2017年5月13日のことである。
週刊新潮に掲載されたKAZUYAの沖縄基地反対運動についての記事に香山リカがかみついた。
記事の写真を添付して、記事内の「県外や国外からの活動が大半」「極左暴力集団が入り込んでいる」「中国や北朝鮮の影が見え隠れ」という部分を引用したうえで、
まるごとネトウヨの沖縄ヘイトデマ。老舗雑誌の名が泣くよ。
とツイートした。
KAZUYAは香山リカへのアンサー動画を投稿
(画像参照http://www.nicovideo.jp/watch/1494769151)
香山リカのツイートを受けて、KAZUYAは翌日の5月14日にアンサー動画を投稿した。
現在、この動画はYouTubeでは見られなくなっており、niconico動画にて確認することができる。
KAZUYAは誌面の都合でなかなか伝わりにくい部分があるという点を謝罪しつつ、香山リカが“デマ”と批判した「県外や国外からの活動が大半」「極左暴力集団が入り込んでいる」「中国や北朝鮮の影が見え隠れ」という3点について根拠を示した。
これにより、香山リカの「デマ」という指摘は検討違いだと論破した形になった。
論争が再燃!香山リカがKAZUYAに「あなたが笑われる番」
こんにちは。動画で週刊新潮でネタにされてた香山です。差別や沖縄の基地建設に反対するだけでなぜあなたに笑われバカにされなければならないのか、まったくわかりませんでした。悪いけど今度はあなたが笑われる番のようです。
— 香山リカ (@rkayama) July 17, 2018
この2人のいざこざが再燃したきっかけは、約1年後の2018年7月18日。
KAZUYAのYouTubeチャンネルが凍結されたことに対して香山リカが「今度はあなたが笑われる番のようです」とリプライを送ったことである。
どうやら、1年前の週刊新潮の記事に関するKAZUYAのアンサー動画に対して、名指しで指摘されたことを笑われてバカにされたと感じて根に持っていたようだ。
新しい朝が来た 希望の朝だ
喜びに胸を開け 大空あおげ
Kさんの画面は 漆黒の闇だ
ヘイトもスパムも やめろよ
それ 一 二 三— 香山リカ (@rkayama) July 17, 2018
さらには、ラジオ体操の替え歌でチャンネル凍結への喜びを表現。
これはさすがに煽りすぎなのでは…?
KAZUYAは香山リカに名誉毀損だと反論
香山リカの煽りツイートを受けて、KAZUYAと香山リカはTwitter上で何度かやり取りをしている。
その後、KAZUYAは凍結から復活した自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿。
今回の再燃した香山リカとの論争について、Twitterのやりとりも取り上げながら経緯を紹介した。
KAZUYAの主張は、一年前の週刊新潮の件から一貫して変わらない。
「デマと言うなら根拠をお願いします」
香山リカがKAZUYAの記事を“沖縄ヘイトデマ”とする根拠を示さないままKAZUYAを批判し続けることを名誉毀損だと表現。
論点をそらし続ける香山リカには、今後も根拠を示すまで追及し続けると表明。
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