復興には時間がかかる
東日本大震災の復興はまだ終わっていない
出典 復興庁ホームページ
復興庁ホームページの「復興と現状の取り組み」に、東日本大震災の復興の年表がある。そこには今までの復興の状況と今度の見通しが記されている。
現在は「集中復興期間」を終えて「復興・創生期間」にあたるようだが、2019年12月の時点では、まだ4.1万人もの人が避難をし、住宅や電車、農業地なども復興しきれていないことが分かる。
復興にはまだまだ時間がかかるため、これからも支援は必要となるのだ。
福島県知事メッセージ「2020年3月11日のメッセージ」
2020年3月10日、PrefFukushimaは「福島県知事メッセージ‐2020年3月11日のメッセージ」を投稿。内堀雅雄福島県知事が全世界へ向けて公表したメッセージだ。
このメッセージは、毎年3月11日に、復興への思いを新たにするため、ふくしまの今の姿、復興の状況、復興へ向けた決意等について、福島県知事が日本語と英語で発信していている。
まとめ
東日本大震災から9年経った今も、大きな犠牲を出した地域は復興の途中にいる。YouTuberたちがメッセージを発信することは、今回の「3.11、検索は応援になる」のように、たくさんの人に伝わるきっかけとなり、大きな力になるのだ。
2020年3月11日。各地で犠牲者に祈りをささげる中、東北各地できれいな虹が見られたという。
Twitterには各地から見た虹の写真が投稿されている。
【14時46分過ぎ 空に大きな虹】https://t.co/RmtVTLwDWU
東日本大震災から丸9年。発生時刻の午後2時46分を過ぎたころ、宮城県名取市の震災メモリアル公園上空に、大きな虹がかかった。見上げた女性は犠牲者を思い、「こうやって渡ってきてくれたんだね」とこぼした。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 11, 2020