YouTubeの動画内で喋った言葉を解析し、自動的に翻訳してくれるYouTubeの便利機能「自動翻訳(自動字幕)」をご存知だろうか。
しかし実はこの自動翻訳機能、少し難アリで、喋った言葉とは全く違う字幕がついてしまうことが多いのだ。
今回はそんな自動翻訳の中でも、色んな意味でちょっと危険な字幕がついてしまっている自動翻訳をまとめていこう。
助けてくれるはずの自動翻訳機能がYouTuberたちに牙をむく
第一の被害者 ヒカキン 「○○ビデオって知ってる」
最初に紹介したいのは、Sirloin boyというチャンネルで公開された「ヒカキンの自動生成字幕集」という動画内で流れる、トップYouTuberヒカキンの動画の自動翻訳画像だ。
そこには「同時多発テロ第2弾だ」「アダルトビデオって知ってる」「そうですね核実験をしたいんですが」など、ヒカキンが言わないであろう過激な言葉に翻訳されてしまっている字幕がたくさん…。
もし本当にヒカキンが言っていたら大問題であるようなものが多く、本来YouTuberを助けてくれる機能のはずが、逆効果になってしまっている。
興味がある方は、ヒカキンの過去動画に自動翻訳を付けて視聴してみてはいかがだろうか。
►ヒカキンのチャンネルはコチラ:HikakinTV/HikakinGames
第二の被害者 Toy Kids★トイキッズ「エンペンメン」
2020年2月17日に、アへニキで公開された「【実況】ガキ自動字幕初見攻略」では、「ガキ自動字幕bot」というツイッターアカウントがツイートしている、キッズ系チャンネルの自動翻訳を紹介。
キッズ系チャンネルの中でも有名な「Toy Kids★トイキッズ」「レオ★スマイル」などのチャンネルで「ええっありがとう離婚」「やばいほど疲弊」「私は88人以上と戦うつもりです」「エンペンメン」といった字幕をはじめ、暴言から下ネタまで、キッズ系動画では出てこなそうなワードが多数出現している。
もし字の読める年ごろになったお子様が自動翻訳を見てしまったらと思うと、少し恐ろしいほど。
一体どんなセリフがこんなワードになってしまったのか、気になる方はぜひ本家の動画も視聴してみてほしい。
►動画で紹介されているキッズ系チャンネルはコチラ:Toy Kids★トイキッズ/レオ★スマイル
笑ってはいけない自動翻訳機能がYouTuber内で開催されるも
水溜りボンド「ああありがとうございますかー はいゴミです感覚です」
人気の2人組YouTuber水溜りボンドは、2019年11月27日に「絶対に笑ってはいけないYouTubeの自動翻訳ww」を公開。
視聴者から募集した「自動翻訳がおかしくなっている水溜りボンドの動画のスクショ」を見ていくと、「ああありがとうございますかー はいゴミです感覚です」「ええええーどうもうみんなレモンです」「江戸も水たまりもん子都民です」など、挨拶の部分がおかしくなっているものが続出。
挨拶以外にも面白い翻訳や、水溜りボンドが絶対に言わないであろう字幕もあるので、「笑ってはいけない自動翻訳」というタイトルなのに普通に笑っている2人の反応も楽しみながら、ぜひじっくりと見てみてほしい。
おこさまぷれ~と。「奇跡のボナってる」
毎日投稿アイドルYouTuberのおこさまぷれ~と。も、2020年1月5日に公開した「笑ってはいけない自動字幕機能!牛乳ふき出しすぎて部屋水没ww」で、自動翻訳を題材に笑ってはいけない企画に挑戦している。
シングルベルという曲のMVに自動翻訳をつけたところ、割と冒頭から「奇跡が起こるのを待ってる」という歌詞の部分が「奇跡のボナってる」という字幕になっており、まさかの全員吹き出すという事態に。
気を取り直して再挑戦するが、果たしてメンバーはその後の自動翻訳に耐えることができたのか…結果は動画で確認してみてほしい。
►チャンネルはコチラ:おこさまぷれ~と。
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