2020年6月8日、人気YouTuberが多数所属するクリエイター事務所「VAZ」が、所属クリエイターのなりすましなどに関する注意喚起を発表した。
なりすましアカウントや迷惑行為などに対し、法的措置も視野に入れた厳しい処置を行っていくという。
クリエイター事務所VAZがなりすましを注意喚起「厳しい措置を」
VAZ所属クリエイターのなりすまし報告多数
【大切なお知らせ】
弊社所属クリエイターおよびスタッフ対する迷惑行為と弊社所属クリエイターの“なりすまし”の報告に関するお知らせhttps://t.co/YHJ9mX0QOL— VAZ (@vaz_official) June 8, 2020
2020年6月8日、人気YouTuberが多数所属するクリエイター事務所「VAZ」が、所属クリエイターのなりすましなどに関する注意喚起を発表した。
►公式情報はコチラ:株式会社VAZ
ここ最近、TwitterやYouTube、InstagramやTikTok等のSNSはもちろん、匿名掲示板などでも、VAZ所属クリエイターまたはその関係者の名前を騙って虚偽の情報を流すといった「なりすまし」の報告が多数寄せられているという。
VAZクリエイターが公式のサイト・SNS以外での発言等をすることはない
もちろんVAZでは、クリエイターに関する公式情報はVAZの公式サイトや各クリエイターの公式SNS、または出演番組などに関わる公式サイト以外での、発言・SNS投稿・匿名掲示板への書き込みをクリエイター自身にも行わせていない。
また、クリエイター本人からファンの皆様に対して”直接”メールやメッセージを送信することもないとのこと。
なりすましには返答せずVAZへ情報提供を
もし万が一、VAZクリエイターや関係者を騙るなりすましアカウントからの連絡により、何らかの被害や損害を被った場合でも、VAZでは補償することができない。
そのため、なりすましだと思われるアカウントを発見した場合は、決して返答しないで、VAZへの情報提供に協力しよう。
調査によって、発見されたアカウントが悪質ななりすましであることが確認された場合は、厳しい処置を行うとのことだ。
VAZクリエイター及びスタッフに対する迷惑行為についても
VAZ所属クリエイターやスタッフに対する迷惑行為が発生中
出典 VAZ|Twitter
また、VAZからの注意喚起にはなりすまし以外の項目も。
実はVAZ所属のクリエイター及びスタッフが運営・管理している、SNSアカウントや問い合わせフォーム、非公式の匿名掲示板等において
・「クリエイターに対する誹謗中傷」
・「犯罪を示唆するような脅迫行為」
・「個人情報の書き込み」
・「クリエイターやスタッフの無断撮影およびSNSへの無断公開・拡散」
といった迷惑行為が一部で発生しているというのだ。
判断によっては法的措置も視野に入れた厳しい処置を
VAZはクリエイターの活動に支障をきたす恐れのある迷惑行為を重く受け止めており、アカウントのブロック、またはサービス提供者に対するアカウント凍結申請などの対応を取ることもあるとのこと。
それだけではなく、対象となる迷惑行為が所属クリエイターもしくは関係者への「脅迫」「名誉毀損」「肖像権の侵害」等に該当すると判断した場合は、法的措置も視野に入れて厳しい処置を行っていくようだ。
前のページへ