落語家の林家木久蔵が座亭を務める、YouTubeライブを利用したオンライン無料寄席「電笑亭」がクラウドファンディングで融資を募集している。コロナ禍で寄席に来ることのできない高齢・地方・外国の人にオンラインで落語を届けるため、さらに新型コロナウイルス感染症の影響で仕事が激減した若手落語家の活躍の場を設けるという狙いもある。クラウドファンディングは『CAMPFIRE』で募っていて、目標金額は100万円に設定されている。
林家木久蔵が席亭を務める「電笑亭」がクラウドファンディングで融資募集! 理由や使い道は
林家木久蔵が席亭を務める「電笑亭」がクラウドファンディングで融資募集!
落語家の林家木久蔵が座亭を務める、YouTubeライブを利用したオンライン無料寄席「電笑亭」がクラウドファンディングで融資を募集している。
クラウドファンディングは『CAMPFIRE』で募っている。
コロナ禍で寄席に来ることのできない高齢・地方・外国の人にオンラインで落語を届けるため、さらに新型コロナウイルス感染症の影響で仕事が激減した若手落語家の活躍の場を設けるという狙いもある。
現在、厳しい状況におかれている落語文化を継続するために支援を求め、クラウドファンディングで融資を募集したという。
目標金額は100万円に設定されている。
「電笑亭」のクラウドファンディングページはコチラ
林家木久蔵が席亭を務める「電笑亭」がクラウドファンディングで融資募集をかける理由は
「電笑亭」の座亭・林家木久蔵は、上記の動画でクラウドファンディングでの理由を述べている。
新型コロナウイルスの影響で寄席や独演会など落語会が中止・延期が続いている。都内では4・5箇所で寄席をしているが、人数制限を設ける必要があり、細々と開催しているとのこと。今後、秋・冬も同じような見込みになるということで、1000人近くいる噺家が落語のみで生活していくには厳しい状況になっている。
そんな中、何かできることはないかと思い、オンライン上で演芸場を開催することだったと林家木久蔵は動画で語っている。
さらにはコロナ禍で寄席に来ることのできない高齢・地方・外国の人にオンラインで落語を届けるため。また新型コロナウイルス感染症の影響で仕事が激減した若手落語家の活躍の場を設けるという狙いもある。
現在、厳しい状況におかれている落語文化を継続するために支援を求め、クラウドファンディングで融資を募集したという。
林家木久蔵が席亭を務める「電笑亭」がクラウドファンディングの使い道は
今回のクラウドファンディングの使い道は、オンライン寄席「電笑亭」の費用にあてるとのことだ。
主に出演料、配信スタッフ費用、スタジオ使用料、映像製作費、CAMPFIRE手数料に使われるようだ。
林家木久蔵が席亭を務める「電笑亭」とは 出演予定のメンバーに今後の寄席は?
林家木久蔵が席亭を務める「電笑亭」とは
画像引用:CAMPFIRE
座亭・林家木久蔵が座亭を務めるオンライン寄席「電笑亭」
「無料で見ることのできる落語」「所属の垣根を超えて様々な芸人たちを呼ぶことができる」と普段の落語とは違う、オンラインならではの寄席を提供できるという。
日程:第一回の開催は9月27日(日)18:30〜
場所:YouTubeチャンネル「林家木久蔵の落語チャンネル」
林家木久蔵が席亭を務める「電笑亭」の出演予定メンバーについて
画像引用:CAMPFIRE
スペシャルゲスト
林家木久扇師匠
柳家三三師匠
真打ち
立川志の春師匠
二つ目
桂宮治
前座
林家木はち
座亭
林家木久蔵師匠
林家木久蔵が席亭を務める「電笑亭」 今後の寄席は
画像引用:CAMPFIRE
今回、第一回のオンライン寄席となるが、目標金額を大きく上回れば第二回・第三回の継続的な開催も行っていくと林家木久蔵は語っている。
すでにコロナ禍の影響で落語会の秋・冬の動きもある程度決まっているとのことで、今後はクラウドファンディング次第では第二回・第三回など継続的な「電笑亭」の開催を期待できる。
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