2012年12月20日に、ロシア人YouTuberでチャネル登録者数960万人を超えるVitalyzdTvが「End Of The World Prank!（世界が終わるドッキリを仕掛けてみた！）」という動画を公開し、5年以上経った今も1,900万回再生を超えるほど話題になっている。
出典：https://youtu.be/i3_YFwUJ2J8
今回の企画は、街ゆく人にこれから津波が来て街全体が見込まれると伝えみんなで逃げるというドッキリである。動画の最初には赤字で ”2012年12月21日（世界の終わり）この動画は大西洋からおよそ1マイル（約1.6km）に位置する南フロリダで撮影したものです。”と表示されかなり危険な匂いがする。大西洋は太平洋の半分でありながら日本列島が約219個も入る巨大な海ということもあり、半信半疑だった通行人も徐々に焦りの表情を見せる。
視聴者からは「神からは逃げられないよ。」「世界が終わるドッキリもっと見たい！」「おいおい、あのおじさん祈り始めたぞ！！！」「これがいつか現実になる時がくるのかな・・・だとしたら笑ってられないね」など様々なコメントが寄せられた。
出典：https://youtu.be/i3_YFwUJ2J8
日本のYouTuberはまずやったことのないこのドッキリだが、海外（特にアメリカ）のYouTuberの中では言わずと知れた定番のドッキリである。3:17あたりで仕掛け人が、「Tsunami is coming!!!（津波が襲ってくるぞ！）」と話しているのがお分かりいただけるだろうか？日本では度々起こり、誰も止めることの出来ない自然災害の１つとしても知られる津波は海外で起こるのは稀ということもありそのまま国際語として浸透していったそうだ。日本語でありながら英語圏外その他地域でも通用する津波現象にまつわるドッキリが日本でも行われるのもそう遠くはないのかもしれない。
