店長にとっての遊楽舎は「壮大な遊び場」ヒカルは「パンドラの箱」
店長にとっての遊楽舎について
――最後の質問なのですが、店長さんにとっての遊楽舎様とは?また、ヒカルさんとは?ということをお伺いできればと思います。
店長:難しいこと聞くね(笑)
何もしなかったら人間ってどんどん生きてる理由がなくなるから、それは死んでるのと一緒になる。でも、仕事ばっかりしてるのも人生において楽しいのかと。
そのバランスをとるためっていう意味では、僕の中の遊楽舎って、いってみれば壮大な遊び場であると同時に、人生最大の暇つぶしの場でもあって。僕は基本的には1人でいることが好きな人間なんですけれども、要は僕自身に対しての世間に開かれた窓口であったりとか…色んな意味がありますよ
――それは素敵ですね。
店長:その結果従業員とか、関わっていけたスタッフとか、お客様とかが楽しんでいただけるなら、それはそれでいいんじゃないかなあって思いますね。
店長にとってのヒカルについて
店長:あのね、ヒカルくんと話すとき「めんどくさいなあー」って思うとき多いんですよ。やつはねその時のテンションがガラッと変わるんでね。
まあ、ヒカルくんに対しては、そうやってめんどくさいなって思うことも正直ありますけど、それと同等以上に感謝もいっぱいしてますよね。実際問題、結婚して妻に会えたりとかしたのもヒカルくんの動画がきっかけですから。
当時妻がYouTubeでUFOキャッチャーの攻略動画見るのが好きやったんですよ。それでヒカルくんが昔UFOキャッチャーのやつよくやってたじゃないですか。で、僕の姫路の店に売りに来るっていう動画見て、「ここやったら行けるから行ってみよ~」って思ったのが出会いのきっかけなんですね。
それで出会って娘ができたっていうことは、彼と出会わなかったら僕は家族っていうものを作るっていうことはできなかったんですよ。しなかったしできなかったと思うんです。そう考えたら、やっぱり彼には感謝っていう面もありますし、あとはいい意味でも悪い意味でも振り回してくるし。
じゃあ、それをひっくるめて、やつは僕にとってどういう立場の人間なのかっていうたら「パンドラの箱」なんですよ。
開けたらなんか飛び出してくる(笑)でも最後のほうになると希望のかけらがちらっと残ってる、みたいな。でもその箱って意外と奥が深いんで、その箱の奥まで手を伸ばしても届くかどうかは、その時の気分次第なんですよね。
開いて、閉めていい?っていうたら、閉めて鍵をかけたはずなのに「来たで~」ってやつのほうから開けてくる(笑)サザエさんのエンディングの猫みたいな感じでやっほーって出てくるんですよ(笑)
「なんで開けよん?!」いうたら「いや、なんかガチャガチャやってたら開きました」みたいな。
遊楽舎 姫路花田店
住所:兵庫県姫路市花田町上原田2−1
遊楽舎 ヒカル店
住所:東京都千代田区外神田 1-10-8 平岡ビル5F