今回は、現在活躍中のバーチャルYouTuberの元祖とも言える存在である「初音ミク」についてご紹介!現在、人気はかなり下火となってしまったが今もなお数々のヒット曲を生み出し多くのファンから支持を受け続けている初音ミクの「意外と知られていない」プロフィールについて、そして歴代初音ミクのデザイナーや歌声の変化についてもっ徹底調査してみた!

知ってた？初音ミクのプロフィール!【年齢/誕生日/身長/名前の由来】

名前　初音 ミク(はつね みく) 誕生日　(2007年)8月31日(乙女座) 年齢　16歳 身長　158㎝ 体重　42Kg

ニコニコ動画で大人気に!

初音ミクはVOCALOIDシリーズの開発・販売をしているソフトウェア会社である「クリプトン・フューチャー・メディア」から発売されたソフトウェア・キャラクターである。

キャラクターデザインをイラストレーターのKEI氏、そして音声データには声優の藤田咲のボイスサンプルを使用している。
既に発売前から予約が殺到し、発売日当日に商品が届かない人もいたという人気ぶりだったそうだ。

ニコニコ動画にて「みっくみくにしてあげる」「ブラック★ロックシューター」「千本桜」など多数の名曲・ヒット曲を様々な「ボカロP」と呼ばれる動画クリエイター達が生み出したことにより、現在はオタクだけでなく一般層にも広く知られる存在となった。

名前の由来は「未来から初めての音がやって来る」という意味から。二次創作において「ネギが大好き」「縞パンを履いている」という追加設定を加えられたり、デフォルメされたキャラクターである「はちゅねみく」が誕生するなど様々な形で多くのファンから愛されるアイドル的存在となった。

因みに、ネギ好きの設定は「初音ミクに「Ievan Polkka」を歌わせてみた」で初登場したはちゅねみくがネギを振り回していたというところから浸透した。

歴代初音ミクをご紹介♪人気曲「メルト」で歌声を聴き比べ!

初音ミクV2(初代)

VOCALOIDを世に広めるきっかけとなった初代初音ミク。それまではまだまだ機械音声に近い声のものが多かった中、より自然な歌声を出せるということで話題になり人気を集めた。

この手のDTMソフトウェアは「年に1000本売れればヒット」とされていたのだそうだが、発売後なんとたったの2週間だけで約4000本という驚異の販売本数を叩き出すこととなった。

初音ミク・アペンド

初音ミクの拡張音源として2010年4月に発売。オリジナル版は1つの音声ライブラリだったのだが、アペンドをインストールすることで「Sweet」「Dark」「Soft」「Light」「Vivit」「Solid」の6種類を加えた7種類のライブラリを使用することが可能となり、より多くのジャンルの曲を歌い分けることが可能となった。デザイン原案はフィギュア造形師の浅井真紀氏。

初音ミクV3

オリジナルの初音ミク、そしてAppend用の音声素材に新たにボイスサンプルを加え作られたVOCALOID3対応の音源として2013年9月26日に発売。デザインはイラストレーターのiXima氏が担当している。

初音ミクV4X

2016年8月31日に発売した最新の初音ミク。VOCALOID4版のパッケージで、これまでの初音ミクの良さを残しつつも更に人間味のあるより自然な声質に改良された。デザインはV3と同じくiXima氏が担当している。