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  • 2019.02.17

アバンティーズ エイジがサイパンで死去 事故/死亡理由についての詳細

2019年1月1日、人気グループYouTuber「アバンティーズ」のメンバーであるエイジが旅行先のサイパンで海難事故で死去。

あまりにもの突然の訃報はまたたく間にネット中に拡散され多くの視聴者・ファンがエイジあまりにも早すぎる死に衝撃を受けた。

しかし、ネットでは誤った情報が拡散されており関係のない人物までもが巻き込まれる事態になり少々混乱状態となっている。

今回は、エイジの死について公式から報告のあった正しい情報をまとめてご紹介する。

アバンティーズのエイジが旅行先のサイパンで急逝

所属事務所UUUMからエイジ事故死の訃報


出典:http://www.uuum.jp

2019年1月4日、アバンティーズが所属するYouTuber事務所UUUMから突然の訃報が舞い込んだ。

UUUM専属クリエイター「アバンティーズ」のメンバー「エイジ」が、2019年1月1日、休暇旅行先のサイパンにおいて、浅瀬で高波にさらわれてしまい、救出後、懸命な救命措置が行われましたが、搬送先の病院で息を引き取ったことが確認されました。

あまりに突然の訃報に、関係者一同、未だ受け止めきれておりませんが、事実であることが確認された今、いち早くファンの皆様、お世話になりました皆様へお伝えしなければと、ここにお知らせする次第です。このたびの事故は休暇旅行中に起こり、当時動画投稿のための撮影は行っておりませんでした。

これまで応援してくださった皆様に感謝いたしますとともに、謹んでお知らせ申し上げます。
https://www.uuum.co.jp/2019/01/04/29735より一部抜粋

事故の詳細・エイジの死亡理由について


バードアイランドは日本でも古くから「月見島」という名前で親しまれていた(出典:https://ja.wikipedia.org)

エイジの死亡理由は「高波による海難事故」。

一部では「砂浜に首まで埋められていた」「遊泳禁止のビーチで遊んでいた」という情報が拡散されているが、後にアバンティーズメンバーが動画にて事故の経緯についての正しい情報を視聴者・ファンに向け発信した。

事故経緯の説明動画で語られた事実は以下の通りである↓

現地の地域環境・遊泳に詳しい人物に同行してもらいトレッキングで使用されている道を利用し、浅瀬で水遊びができるスポットを探していた。

・エイジは「(水遊びができる)スポットが見つかったとしても泳がないで近くに行くだけ」ということを同行メンバーに話していた。

・スポット発見後、エイジは太ももまで海水が浸かる場所に立っていた。

・メンバーが目を離した後、突然の高波にエイジがさらわれ沖に流されてしまった。

・今回の旅行は動画撮影が目的ではなく完全なプライベートでの旅行だった。

・事故が起きた場所は遊泳禁止の区域ではなく、現地での検証を行った結果「致し方ない事故だった」という見解となった。

この情報の真偽についてはその場に居合わせた同行者にしか知りえない情報であるため100%真実であると断言することは難しいが、後にエイジの家族も「アバンティーズ・UUUMが公表したことが全てである」とコメントしているため、これ以上はあまり深く追求する必要はないだろう。

旅行に同行していたすしらーめんりくについて

誤認情報が拡散されてしまった理由の一つは、同行していたYouTuberのすしらーめんりくが「眼の前で沈んでいるえいちゃんを、自分の力では水の外に出してあげられませんでした」とTwitterで語っていたことから。

「何で近くにいたのに助けられず、すしらーめんりくだけ助かったのか」

「近くにいて助けられなかった=エイジが砂浜に埋められていたからなのでは」

という批難が殺到、そして憶測が出回ってしまい、先にご紹介したような誤認情報が拡散されてしまったとのこと。

原因は彼が過去に「砂浜に縦に埋まったら」という内容の動画を投稿していたことにあり、一部のユーザーが「この動画の撮影でエイジが亡くなった」と勘違いをしてしまったそうだのだ。

しかし、こちらの動画が投稿されたのは2017年であり今回の事故とは全く関係のない動画。

そのことを知るアバンティーズ・すしらーめんりく双方のファンは、これ以上誤認情報が拡散されないためにも動画コメント欄にて「今回の事故とは一切関係はない」ということを広めるために尽力している。

 

※当記事はUUUMの公式発表・アバンティーズによる事故経緯動画・サイパンメディアで報道された内容を元に留意して作成していますが、誤りの情報が記載されているいう場合がありましたらコメント欄にてご報告下さい

サイパンの現地メディアも報道されていた


バードアイランド島(出典:https://ja.wikipedia.org)

また、此度の事故は現地サイパンでもかなり大きな事故だったようで、UUUMの公式発表よりも早い1月2日に現地メディアでも報道されていた。

22歳の日本人観光客が、元旦にバードアイランド沖で溺死しました。
消防救急医療局は被害者をアキヤマ・エイキさんと特定しました。
DFEMSの広報担当官であるDerek Gersonde氏は、2019年1月1日火曜日午後1時21分、マッピのバードアイランドで遊泳者の海難報告を受けたと述べました。
ガラパン消防署からメディック2とエンジン2、そしてススペの消防署からレスキュー1が午後1時35分ごろに到着しました。
医療隊員は被害者がいたバードアイランドまで歩道を徒歩で進みました。彼らは、心肺蘇生術がすでに進行中であり、傍観者によって行われていたのを見ました。
傍観者によると、患者は約5分間水中で無意識だったとのことでした。

傍観者は被害者を海岸にすぐに連れ出して、衛生兵が到着するまでCPRを実施しました。
Gersonde氏によると、被害者は担架に乗せられて歩道を上っていったとのことです。その後、被害者はメディック車両に乗せられ、コモンウェルス・ヘルスセンターの緊急治療室に運ばれ、午後2時45分にCHCに到着しました。

被害者は午後2時55分にDr. Villalonによって死亡が確認されたとGersonde氏は伝えています。
https://saipanagupa.comより一部抜粋

ニュース映像はこちら↓(3分25秒から)

アバンティーズ エイジの訃報を受け入れられないファンも


出典:https://kai-you.net

何の前触れも無く訪れた死に、彼のファンやアバンティーズのファンは大きな衝撃を受けることとなった。

中には現在も現実を受け止められず「信じたくない」とコメントするファン、後追い自殺を考えるファンも少なくないという。

ファン「ドッキリだと言ってほしい」

アバンティーズは主に中高生を中心とする若い世代の女性から人気を集めるYouTuberだった。

まだまだ「死」に直面することが少なく、近しい人の死に現実味のない年齢であるためエイジの死を直視できないファンは現在も非常に多い。


エイジが亡くなる前日に投稿された動画の字幕には追悼の意が添えられていた(出典:YouTube.com)

アバンティーズがこれまでに投稿してきた殆どの動画コメント欄には

出典:YouTube.com

「炎上してもいいからドッキリだと言ってほしい」

という悲しみの声が続々と寄せられ、エイジが亡くなってから数週間の間アバンティーズの動画の多くのコメント欄にエイジの死を惜しむコメントであふれかえることに。

現在は少しずつ落ち着きを取り戻し、これからのアバンティーズを応援するコメントやファン同士で元気づけようとするコメントも見かけられるようになったが、やはりまだファンの心の傷が癒えるまでには時間がかかりそうだ。

後追い自殺を心配する声も

また、エイジのの死に喪失感を感じ後追い自殺をほのめかすファンも多く、それを抑止すべくTwitterやYouTubeの動画などで、後追い自殺を心配する声、後追い自殺をしないよう呼びかける声も。

特に若い世代のファンが多い有名人が亡くなった場合は必ず

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瀬戸弘司さんとレペゼン地球をこよなく愛する新米ライターです。 もろに影響を受けやすいタイプ、現在ウクレレ2年生です。