戦慄かなのはなぜ少年院に?傷害事件の真相は?窃盗や詐欺歴も
戦慄かなのが少年院に入った原因の一つは「JKビジネス」
「少年院アイドル」として話題になった戦慄かなのは、その通り少年院に入ったことがある。
※少年院とは、犯罪行為をした少年を収容し更生させるための施設のこと。
戦慄かなのは過去に、自身が少年院に入った理由について「ブラックなビジネスをしていた」など、明確でない説明をしていた。
複雑な家庭環境で育ったかなのが、手っ取り早く多くのお金を手に入れ自立するためにと手を染めたのが、ニュースで存在を知った「JKビジネス」というもの。
女子高生をスカウトし、いわゆる”女子高生を売りにしたお店”などで働かせる行為はもちろん、自らビジネスを立ち上げ仕切るということもしていたようだ。
戦慄かなのが取り仕切っていた「JKビジネス」とは?
「私が出会い系サイトで、面倒なやりとりとかを全部やったげるから。で、しかもパンツも私が用意するから、私が指定した場所に行って、その人にパンツを渡しただけでお金が入る。あたしが全部裏取りしてるから半分ちょうだい、っていうとこから始まったんですよ。」
引用:「戦慄かなの -ZOC Member interview 私がZOCになるまで- episode1」内の発言より
戦慄かなのが”女子高生を売りにしたお店”などで働かせる斡旋行為に加え、行っていた個人で取り仕切るビジネスについて、ZOCのメンバーインタビュー動画内で語られていた。
- ①あらかじめ、安い女性物のパンツをかなのが大量に購入しておき、街にいる若い女性をスカウトする。
- ②購入しておいたパンツをスカウトした女性にはかせ、出会い系で釣った男性と指定の場所(トイレなど)で会わせる。
- ③その場で女性が履いていたパンツを脱ぎ、脱ぎたてのパンツを男性に高値で購入させる。
- ④その金額の半額をスカウトした女性に、もう半分を紹介料や手数料としてかなのが貰う。
上記のような方法で、かなのはお金を稼いでいたのだという。
戦慄かなの JKビジネス以外に窃盗や詐欺歴も
”お金がないことが全ての原因だと思っていた”戦慄かなのは「JKビジネス」に手を染めただけではなく、他にも窃盗や詐欺などにも手を出していたようだ。
中学2年生の頃には窃盗(万引き)集団に出会い、万引きを常習的に行っており補導されたことも。
他にも通販サイト「Amazon」のギフト券を、出会い系で釣った男性からだまし取る詐欺をしていたり、危険な人物と手を組みクレジットカードを使った詐欺などもしていたりと、かなり危ない橋を渡っていたのである。
Amazonギフト券での詐欺は1日に数百件も行っていたようだが、出会い系サイトの人気ランキングで1位になってしまいあえなくバレてすぐ捕まったそう。
こういった中学時代の悪事や、この頃に培った出会い系サイトのノウハウをその後のJKビジネスにも生かしたようだ。
本人曰く「悪事とかも入れたら結構キリがない」くらいには、当時何度も警察のお世話になっていたとのこと。
戦慄かなの 逮捕~少年院送りの決め手となった傷害事件の真相は?
更に戦慄かなのは、過去にとある「傷害事件」を起こし、その逮捕が決め手となり少年院に入ることになった。
この傷害事件については「猫舌SHOWROOM」という番組でも語られたが、当時戦慄かなのの友人が彼氏に襲われそうになり、かなのがお酒のビンでその彼氏を殴り逃走した、と言うのが真相なのだそう。
#猫舌SHOWROOM
昨日も『豪の部屋』ご覧いただきありがとうございました?
本日水曜日は『できるかな!?#乃木坂46』は、佐藤楓と向井葉月があるものの作成に挑戦します⚒️コメントでアドバイスなどお待ちしてます✨https://t.co/33xAYLbu40#戦慄かなの pic.twitter.com/DZN2288r6T— SHOWROOM (@SHOWROOM_jp) September 5, 2018
後日警察に捕まったかなのは、過去に悪事を働いてきた余罪が追及され、少年院送りとなったのだ。
戦慄かなの 少年院で約2年間も過ごしていた?出所後は事務員に就職
戦慄かなの 少年院では「長老」?反抗を繰り返し約2年間を院内で過ごす
戦慄かなのが少年院に入っていたのは、約2年間(1年8か月)だ。
通常であれば10ヶ月ほどで出所することも多いようだが、かなのは少年院に入った当初、かなり反抗しており問題児だったため、更生していないと判断され出所がどんどん延びた結果、少年院収容の最長期間(満期)である2年近くも出所できなかったのである。
長い間少年院にいたため、「長老」というあだ名で呼ばれていたようだ。
ちなみにかなのは、「ご飯を食べることができる」「教官が自分と向き合ってくれる」「本が読める」「勉強ができる」という、今まですることができなかった”当たり前の事”が出来る少年院での生活は幸せだったと語っていた。
戦慄かなの 少年院では猛勉強!?多数の資格を取得し出所後は事務員に就職
少年院では「娯楽」がかなり制限されており、勉強以外やることのなかったかなのは、勉強に励み、「危険物取扱者」「ワープロ・エクセル検定」「そろばん検定1級」「漢検準1級」「秘書検定」等、多くの資格を取得した。
また、かなのは入学した高校を中退していたため、高卒検定(大卒)も取得している。
退所後は薬局に就職し、事務員として働いていたようだ。