2018年4月27日、タモリが司会進行を務める音楽番組である「ミュージックステーション」にトップYouTuberであるフィッシャーズが出演。フィッシャーズ2作目のオリジナル楽曲である「虹」を熱唱したのだが、なんと視聴者からの反応は「下手」「音痴すぎる」などの辛辣なものばかりで現在ちょっとした炎上騒ぎとなっているのだ・・・。
Mステでフィッシャーズが披露した「虹」とは?
フィッシャーズのオリジナルソング!
「虹」とは、グループYouTuberである「フィッシャーズ」のンダホが作詞作曲を務めた、フィッシャーズ2作目のオリジナルソングである。
「支え合う」「それぞれ違う個性でも一つになれる」といった「仲間」をテーマにした楽曲。サビの終わりで出てくる「虹ダンス」は、初めて虹のMVを見た人でもすぐに踊れるとても簡単な振り付けで「歌を皆で楽しむ」ということを意識している部分はフィッシャーズらしさを全身で感じることができる。
虹ダンスの振り付けです(*゚▽゚)ノ
会場のみんなと出来たら嬉しいな!!!
覚えてねねねねん♪?#一緒に虹を歌い踊ろう!#ufes pic.twitter.com/fFvk9ViPzx— ンダホ【Fischer's】 (@ndahoFischers) November 17, 2017
1作目の「チャンピオンロード」はこちら↓
Mステに出演!しかし視聴者の反応は・・・?
YouTube、そして最近はメディア進出も進み4月27日には虹を音楽番組である「ミュージックステーション」で披露することに。以前、セイキン・ヒカキン兄弟も過去に2度の出演経験があり、YouTuberがMステに出演するのは今回で3回目・そして2組目である。
気になる視聴者・ファンの反応なのだが、もちろん「TVでフィッシャーズを見れて嬉しかった」「皆カッコいい!」などの意見は多数見られた。
しかし、それと同じぐらいか、またはそれ以上に「YouTuberがTVに出るな」「音痴すぎ」などのアンチ的な意見も他数寄せられることに・・・?
フィッシャーズがMステ出演で炎上した理由とは・・・?
YouTuberは限りなくプロに近い「素人」!
まず、彼らがMステに出演したことにより否定的な意見が多かったことで考えられる理由は、フィッシャーズは歌手やアイドルグループではなく「YouTuber」だったからと言うこと。
YouTuberと芸能人との違いは「視聴者・ファンとの距離」。
芸能人は手の届かない雲の上の存在だが、YouTuberは誰でも簡単に投稿が可能なYouTubeを通して触れ合うことのできる、友達のような存在と言えよう。
フィッシャーズは得にその色が強く「クラスの人気者」的なポジションを確立していることから主に10代の若者から人気を集めているのだ。
しかし、悪い意味ではYouTuberは事務所などはあるものの「限りなくプロに近い素人」と言えるため、そんな素人が音楽を真剣に取り組んでいるアーティストが集まるMステに出演することで面白くない・調子に乗っているという感情を抱く人も少なくないのだろう。
過去の炎上事件を引きずっている?
また、そんな人気者のフィッシャーズも過去に炎上事件を起こしている。
その中心人物が「虹」のボーカルを担当している「ぺけたん」。
クリーンなイメージであるフィッシャーズだったが、ぺけたんがファンと少々過激な内容のやり取りをしていたことや下ネタだらけのツイートを過去に大量につぶやいていたことで大炎上事件へと発展。
数々のYouTuberにもネタにされてしまい、事件発覚からかなりの月日が経つが未だに「ぺけたんだけは許せない」「ぺけたん気持ち悪い」とショックを隠しきれないファンも多く、現在もまだまだ完全鎮火には至っていない。
ヒカキン・セイキンがMステに出演した際もアンチによる「TVに出るな」という声はあったが、それよりも応援コメントの方が多かった。フィッシャーズのMステ出演に大量のアンチが湧いてしまったのは恐らくこの炎上事件がかなり大きく関係しているのではないかということが推測される。
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